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失って気づく余分

 昨日はデジタルデトックスをしたので、30分未満しかデジタル機器の画面を見ていなかった。

 そうやってみると、1日がとても長く感じた。
 いかに普段スマホやPCを見ている時間が長いのかを思い知らされると同時に、SNSやら動画やらに時間を消費している事実に否応なく気づかされた。

 失ってみないとその価値に気づけない。そんなことも言われるけれど、失ってみて初めて気づく余分もある。

 だから、自分の生活に制限をかける方法はとても効果的なのだろう。デジタルデトックスもそうだが、断食(ファスティング)、SNS断ちなど、制限をかけてみて余分や浪費を目の当たりにする。その実感が伴って初めて、本気で生活を変えようと思うのかもしれない。

 なにかを決意する時は、えてして情報は不足している。やってみて、初めて大変さや必要性を思い知る。現実を見据えて計画の修正や行動の調整をする。すなわち、そこが本当の意味でのスタート地点になるのかもしれない。

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