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踏切で立ち往生した車を見て、丁寧を誓った

 今日、踏切内で車が停車している場面に出くわしました。
 バーが降りていて、警戒音が鳴っていました。

 ただ、おそらく緊急停止ボタンを押した後で、僕が来た時には解決する直前だったようで、ちょうど周囲の人が立ち往生した車を脱出させていました。

 停止していた車は何事もなかったかのように走り去っていき、ホッとしたのですが、その後が大変でした。

 当然緊急停止ボタンを押された後は、安全確認も必要で、電車はすぐには動き出しません。それで、係員や車掌さんらしき人が行き交っていましたが、その間も遮断機はずっと下がったままですし、警報機も鳴りっぱなしです。
 また、ダイヤが乱れているので、後の電車もつかえています。

 その結果、20分以上は遮断機は上がりませんでした。ちょうど人通りの多い時間帯でもあり、踏切にあれだけの数溜まっているのを初めて見たと思うくらいの行列でした。

 踏切で車が立ち往生した。その1つの出来事が、通行車と通行者はもちろん、電車に乗っていた人にまで影響を及ぼす。自分自身もまた当事者となった時に、身が引き締まる思いでした。

 日頃自分が些細だと思っていることが、実は多くの人に影響を及ぼす。それをまざまざと実感できました。
 1つ1つの行動に気をつけることで、自分と身の回りの世界がよりよく変わっていく可能性がある。だから、もう少し真摯に、もう少し丁寧に。

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