どうせやるなら資産にする

　自ら決めたことをできない時、やはりなにかを変えなければいけないのかもしれない。先日振り返りを怠っていたと書いた。

　そもそも、なぜ振り返りをしなくなったのか？
　記録の取り方が悪かったのだろう。学生自体からノートの書き方が下手で、テスト時以外は開く機会がなかった。グラレコ の筋トレを始めたきっかけも関連している。

　まとめるのがとにかく苦手で、文章を書いていても散文になりがちだ。本に付箋をたくさん貼るわりに、見返さないでそのままだ。

　だから、他者に説明をする時も話が長くなる。自分にも他人にもわかりやすい形で、記録を残してこなかった。それは多分、記録の残し方が悪かったんだろう。

　量だけはそこそこあっても、ただ山になっているだけだ。

　見返すことを前提に考えてみれば、行動も変わる。書きなぐったような字では読めないし、落書きをしていたら集中できない。

　たとえば、自分の体験や思考をスライドの形に残しておけば、集団で喋る機会があった時にそのまま使えるかもしれない。けれど、せっかく記録を残すならば、活用できるようにした方がいいだろう。

　せっかくやるなら、記録を資産にしていく発想がなかったので、そうした部分を変えていこう。