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内面羽化前夜

引越しをきっかけに内面的な変化が起こっています。肉体改造に取り組むことにしたのもそうですが、新しい挑戦をしたり、行ったことのない場所に積極的に足を運んだりしています。

その影響でしょうか、最近昔の記憶が不意に頭をよぎる瞬間がしばしばあります。歩いている時や本を読んでいる時、はたまた仕事をしている時など状況を選びません。そして、それらの記憶はほとんどが自分にとって苦い記憶です。

痛恨の失敗、恥ずかしい体験、ふられたこと。

忘れていたい思い出が蘇ってきます。それを思うと、身体がこわばります。もしかしたら、変化を怖がって今の状態に押し留めようとする動きが自分の中にあるのかもしれません。

僕はこれまで自分の中の「違和感」を重視してきました。相手の些細な変化や仕事における細かな引っかかりなどを手がかりにしながら、行動を組み立ててきました。

しかし、その違和感の土台には自分の正しさの基準が居座っています。根本が一緒であれば、小手先の行動を変えようともさほど変化はありません。

今、基準そのものを変えようとしています。

「違和感」から「好奇心」へ。もっと積極的な関心を持って、物事に取り組むようにする。そうすることで、また新たな一歩が進める予感がしています。

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