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2022年1月の記事一覧
火迺要慎(ひのようじん)
京都の愛宕山にある愛宕神社は7月末に参拝すると千日詣りと言って千日分のご利益があるそうです。また、火伏せの神様とも言われ火の用心の御札をいただけます。
御札には「火迺要慎」と書いてあって、これで「火の用心」と読みます。迺は本来「ない」と読み「すなわち」という意味だそうです。つまり火の用心は「火すなわち慎みを要す」ですかね。昔から京都では台所の竈の前や調理場など火を使うところには必ず張ってありまし
水彩画練習 塀のある家
水彩画はなるべく濃淡をつけ、隣の家は適当に力を抜いて描きました。植木の濃淡はやり過ぎたと思いましたが、意外と立体感が出ました。
俳句は夏井先生も実体験が一番と仰っていたのでサラリーマン時代の思い出を詠ってみます。
鮎の骨残し笑われ夜の更けし(あゆ:三夏)若い頃、先輩に連れられ鮎を出す新橋の名店に行った時のことです。鮎はそれまで食べたことがなかったので食べ方も知らず、出てきた鮎の身を骨から削ぎ取
絵手紙 親子でお散歩
カルガモの親子が散歩する姿はいつ見てもほのぼのとします。親子と言えば私は両親とはうまく付き合ったし、子供たちとも割りとうまく付き合っていると思っています。父親は子供の頃は煙たい存在でしたが、命令されたり束縛されたりすることもなかったので特に不満はなかったと思います。いや、どちらかと言うと私が「いい子」にしていたのかも知れません。母親は今では優しくしてくれた記憶しか残っていないです。ただ私が高校時代
もっとみる絵手紙 スケッチ画風
今日は京都市内も14センチの雪でした。昼間も降っている雪を見ていると雪国の人には申し訳無いですが楽しくなる私です。
今回は絵手紙と言うより初めてのスケッチ画風です。前に投稿した水彩画を見てスケッチしたのですが、まだまだ描きすぎていますね。いや逆に背景など描けていない所もあります。今回は濃いめの線は細字マジックで描き、それ以外の線は家にあったボールペンで描きました。なるべく色はひと塗りにしたいので