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シタ夫に不倫を繰り返させない方法・地獄と飴

夫に不倫を繰り返させないため、「妻は笑顔で出迎え、夫が居心地のいい家庭を作りましょう」と指南する本やサイトがあります。

私はこの方法に反対です。

「妻は不倫を簡単に許してくれた。きっと次も許してくれる」
「不倫をしたら家庭の居心地がよくなってラッキー」

と思い込ませてしまい、不倫を助長します。

家庭崩壊の地獄を味わせて不倫の快楽とその後の地獄を天秤にかけ、「もう地獄を見たくない」と思わせることこそが、不倫を繰り返させない最善の方法です。

ただ、実行するには妻の「離婚の覚悟」が必要です。

見せかけの離婚の覚悟は簡単に見破られて足元を見られますので、ご注意ください。

妻の傷ついた心を理解できないシタ夫

夫の不倫は大抵の場合、疑似恋愛のわくわく感を味わったり、その先にある性的欲求を満たすために始まります。

シタ夫は「妻に知られたら面倒なことになる」とわかっていても、「バレなきゃ大丈夫」「浮気なんてみんなやってる。大したことではない」と軽く考えていることが珍しくありません。

男性は共感能力や先を予想する能力が女性より低い傾向があるため、妻がどれだけ傷つくかといった想像が足りないことが少なくないのです。

まして、目先には快楽が待っています。

仮に若干の罪悪感があったとしても、理由をつけて不倫に走るケースがあります。

「男は浮気するもの」
「家庭はあって当然。不倫相手と楽しむ時間を持つのも男の特権」
こうして不倫をした夫は自身を正当化しているため、不倫が発覚して怒り狂う妻を理解できません。

「大げさ」
「男の不倫を許さないほうがおかしい」
「妻は異常」

こんな事を言うようになります。

そもそも不倫を「大したことではない」と思っている夫に、妻の悲しみや怒りを理解させるのは非常に難しいのです。

そんな夫に「妻は笑顔で出迎え、夫が居心地のいい家庭を作りましょう」を実行した日には、夫の行動を肯定化して「どうぞ不倫してください」というメッセージにしか受け取られません。

傷つけられてグチャグチャになった心と裏腹に、夫に媚びるような態度をとらなければならないこの方法は、サレ妻自身の自己肯定感を砕き続けるような屈辱でしかありません。

上っ面と心の摩擦は体の健康を奪い、危険です。

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シタ夫に不倫を繰り返させない方法・地獄と飴

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