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毒親育ちが思う、負の感情は自分を貶めるという真実。人を疑う前に自分を疑えと思った話

浮気をしている男性は、彼女の浮気を疑うと言います。

彼氏が突然、彼女のスマホを見せろと言ってきた。
彼女に身に覚えがないのに、突然「浮気しているだろう」と言ってきた。
この場合、8割から9割方、彼氏が浮気をしているというのです。(参考:探偵ブログ)

自分が不義理をしていると、相手もしているのではないかと疑います。自分が隠し事をしているので、他人も隠し事をしていてもおかしくないと思うわけです。

疑われた彼女は意味が分からず困惑し、彼との付き合いに疑問を感じるようになります。
負の行為が負の感情を生む例です。

この記事を書こうと思ったのは、以下の記事がきっかけです。

「子供がいない結婚に意味はあるの?」不妊治療を諦めた夫婦の残酷な結末(女子SPA!)

ある男性の独白が特集されています。

体の衰えを感じ、生命の終わりを想像した男性が、子どもを持つことを目的に結婚をします。
「いい母親になれる」と言う女性を妻に迎え、子どもがいる未来に夢を膨らませましたが、妊娠には至りませんでした。
子どもを持つ夢を成しえなかった男性は、離れて行く妻を抱きしめたいとも、突き放したいとも思う感情に揺り動かされます。

「昔見た何かのTV番組を思い出したんです。子供が欲しくてもできなかった夫婦が、カメラの前で『でも私たちは、夫婦ふたりの人生を楽しんでます。子供がいたらできないようなことを、たくさんするんです!』と満面の笑みで話してたんです。僕、その番組を見て、ああ、この人たち無理してるな、強がってるなって、心の中で毒づいたんですよ。それが全部、ブーメランで自分に返ってきた」

自分の経験や感情の記憶が、未来の自分に当てはまることはよくあります。
特に負の感情は、ストレスホルモンと脳の関連から記憶に残りやすいのです。

負の感情で批判する背景には、人の尊厳を奪い自尊心を保つ目的があります。例えそれを口に出さなくても、負の感情に含まれた蔑みや憐みが記憶に残ります。

続きはブログにまとめています。

☆ 毒親育ちが思う、負の感情は自分を貶めるという真実。人を疑う前に自分を疑えと思った話

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