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【親子間操作】母親をコントロールしようとする小学生の娘と、親の駆け引き

三姉妹を育てる母です。

子育ては悩みの連続です。

この記事では、「娘に手の平で転がされた」「親(私)を利用しようとしたな?」と感じた一件をお知らせします。


長女は生まれた時から激しい子でした。

授乳で口が塞がっている時を除いて、起きている間は常に泣いていました。
大きく生まれて体力があったからなのか、泣きつかれて眠ったことは一度もありませんし、声も大きい。

子どもは泣くことでしか主張ができません。
しかし長女は適温の室内で、オムツが綺麗でお腹もいっぱい。ずっと抱っこをしていても寝かせても、とにかく泣き続けました。

長女は1歳になる前から、言葉をある程度理解している様子が見られました。

しかし主張の激しさは変わることなく続きます。
私は初めての子育てでしたので、子どもはそういうものだと思っていたのですが、ママ友ができて子連れで会う機会が増えると、あることに気が付きました。

長女は近い月齢の子どもやその親の前では、妙に大人しいのです。
私や知らない人の前だと外出先であっても地面に寝転んで大泣きして主張をするのに、友達の前だと一切しません。

場所見知りや人見知りをする子は多いので最初は気にしていなかったのですが、少しずつ「なぜ?」と思う行動が出てきます。

一番顕著だったのは、あるママ友とその子どもとあるショッピングモールに遊びに行ったときのことです。

ママ友と私が行きたい店が違ったため、20分後に集合する約束で一旦別行動をすることにしました。

「またあとでね」と、ママ友と私と長女は手を振って別れました。
にこやかに別れたのですが、ママ友とその子どもが通路を曲がり姿が見えなくなった途端に、長女はおもむろに床に寝転び、大泣きをし始めたのです。

私はあまりに突然の出来事に驚きました。
大泣きを始めた理由がわからず声をかけますが、長女は泣くばかりで話をしようとしません。

私はただただ、呆然と立ち尽くすことしかできませんでした。

その場から一歩も動けないまま、約束の20分が経とうとしていました。
通路の曲がり角からママ友の姿が見えたので、「あ、来た」と私が呟くと、長女は泣くのをやめてスクッと立ち上がりました。

そして何事もなかったかのようにママ友とその子どもを迎えたのです。

長女のその変わり身の早さに、恐ろしささえ感じました。


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(上記は記事の抜粋です)


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