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20代・30代前半で手に入れておきたいもの~前編~

20代~30代前半で手に入れておきたいものをご紹介します。

①成功哲学の知識と実践経験

成功哲学は
「成功するにはどう考えるのが効率的か」
「成功するにはどう行動するのが効率的か」
というノウハウが沢山入っています。

ナポレオンヒルとか、
中村天風さんとか、
松下幸之助さんとか。

有名どころで、ご自身と相性が良ければ
何でも良いです。

盲目的に信じてほしいのではないですが
(それこそ詐欺にあいますよ笑)
成功哲学をもとに行動を起こすだけで
超効率的なことは多いです。

例えば

「困った事に出会ったら、
”その出来事は自分に何を教えてくれるのか?”
と自分に質問する」
とかだったら、
効果1:この質問をした時点で困った気持ちが消える
    ⇒ストレスがかかりにくい
効果2:この質問を自分に投げかけることで学習モードに入る
    ⇒日々の出来事から学びが得られる
     ⇒学べたことに対して感謝できるようになる
    ⇒常に学ぼうとするので謙虚になれる
     ⇒謙虚なので教えてくれる人が増える

といった効果があります。

成功哲学を活用する時は
信じる信じないではなく
使える使えないで取り入れていってみてください。

知識を入れた後は実践あるのみ。

この繰り返しで、
自分にとって効果のある、
成功哲学の知識と実践経験を
早い段階で積んでおくと
後々かなり効果を発揮してくれますよ。

②心理学の知識と実践経験

心理学は、
ある意味現代では必修科目だと思います。

特におススメなのは
 1)アドラー心理学
 2)セールス系心理学
 3)セルフコミュニケーション系心理学

の3つです。

1)アドラー心理学
こちらは、
自分がどうなりたいかで
今の自分が出来上がっていることを
教えてくれる心理学です。

「嫌われる勇気」はとてもわかりやすくて
おススメです。

ある程度理解できると、
ストレスが消えるし、
自分の人生を
自らの選択で生き始めることが
できるようになります。

これができていない人が
本当に多いので、

自分は大丈夫と言わずにぜひ。

2)セールス系心理学

こちらは、
副業するにしても、
会社員として生きていくにしても
めちゃくちゃ活用できます。

メリットは、
「どうかかわることで
相手はどのような心の変化が起きるか」
ということを考える機会を得られること。

今まで、相手に
「こう思ってもらうためにはどう接するといいか」
を、本気で学んだことはありますか?

セールス系の心理学を学ぶと
相手にどのような接し方をするのが
適切なのか沢山のヒントを得られます。

例えば、
「勉強しなさい!」って言われたことありますよね?
(僕はめちゃくちゃ言われました笑)

これが、セールス系の心理学的に見れば
社会批判型の伝え方とか
自身の過去否定型の伝え方とかがあります。

ポイントは、問題意識を与えるんじゃなくて
相手の心の中から引き出すためのトークを使うという。

具体的にはこんな感じです。

<社会批判型の問題意識の引き出し>
「同僚の子がかわいそうでさぁ。
中学校2年生の時、勉強しなかったせいで
高校受験に失敗して自分だけ友達と別の高校に
行かなきゃいけなくなったって。
まだ勉強しなくて大丈夫って言い続けて、
結局3年生の夏までやんなかったんだって。
今は友達もいないところで
やりたくもない勉強してて。本当にかわいそう…」

とか

<自身の過去否定型の問題意識の引き出し>
「父さんね。一個だけ学生時代に
後悔していることがあるんだ。
中学2年生の時に勉強をサボってたんだけど
そのまま勉強が苦手になっちゃってさ。
中学3年の夏から取り戻すのに、
友達の倍頑張っても、追いつくだけで挽回できなくて。
結局中学3年の時の学園祭もろくに楽しめないで
終わっちゃって。そのままみんなとも気まずくて
友達じゃなくなっちゃったんだ。」

とか。

こんな風に
セールス系の心理学を学ぶと、
相手に何か伝えるときに

「自分の伝えやすさ(一言で”勉強しなさい”というだけ)」
ではなくて
「相手にどう”動きたくなってもらうか”(伝えるための工夫を意識する)」
のマインドで、
日々のコミュニケーションをとることが
できるようになります。

そうすると、コミュニケーションの目的である、
「相手に伝わる」
という経験とスキルを積むことができて

人間関係も良くなるし
自分が得たい環境を作りやすくなったりします。

もちろん
セールス系の心理学なので

「営業成績が伸びる」
「セールスライティングが得意になる」

等のメリットもついてきます。

やらない手はないです。
あと、やった分だけ身につきます。

③踏ん張れる基準値

この「踏ん張れる基準値」を
高いところに持ってる人は強いです。

踏ん張り時に馬力が出る。

「ここぞ!」の時に

「100日間休みなしで走り切る!」
って言ってる人。

「1か月は残業して頑張る」
って言ってる人。

結果の差は歴然です。

別に、ずぅっとプライベートを捨てろという話ではなく、
「今やり切ったほうが長い目で見て圧倒的に効率的」
というタイミングを理解して、
その時に自分のリソース(時間やお金や体力)を
集中的に投入出来るか、

というお話です。

これが、サラリーマン根性の強い人は出来ない。
休みは休み。仕事は仕事。

そうではなくて、
「今思いっきりやっておくと、後々楽になるぞ」
「今やり切らないとこのチャンスはもう来ない」
と、気づき、行動できる人は強い。

副業もそうですが、
起業するならなおさら大切。

あとは、
会社員であっても、
その中で事業者(会社に自分の労働力を提供してる感覚)として
人生の主導権を持っていく人も、このスタンスは必要です。

会社員でも、
「踏ん張り時」ってあります。
それは、プロジェクトだったり、
査定に直結する案件だったり
自己実現につながるチャンスを得るための
社内交渉だったり。

そういう時に、
「もう定時なんで~」とか
「休みの日は仕事のことは考えない」とか
言っているようでは

チャンスを逃しまくるしかないです。

したたかに、
自己実現の為に、

踏ん張り時には踏ん張って
寝る間も惜しんで動ける高い基準値を持ちましょう。

自分にとっての
本気のプロジェクトや、

副業の立ち上げのタイミング等。

こういう時は、
自分の人生の全てをそこに捧げて
集中する体制を組んでやり切る。

その高いレベルの基準値は、
20代~30代前半くらいまでに身につけないと。

正直、年を重ねてからだと
得るのが大変です。
(40代で徹夜しまくるのを初めて体験するとかちょっとしんどい…)

頑張ればここまで行ける!という、
自分の限界突破の経験をたくさんしておくと、

30代後半以降で難しい状況に陥っても
決してネガティブになることは少ないですよ。

今が踏ん張り時、といって前を向けるだけの、
メンタリティを手に入れることができます。

ここまで手に入れられると、未来も大きく変わってきそうですよね。
後編ではさらにドライブかけていきます。

ぜひチェックしてみてください。

20代~30代前半で得ておきたいこと~後編~(予告)

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(後編)
④目的志向マインド(エッセンシャル思考)
⑤失敗を乗り越える経験
⑥自分で稼ぐ経験
⑦当事者意識
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