甲状腺ホルモンとは 【今日の医療知識 vol.28】
1.甲状腺ホルモンとは
食物として摂取されたタンパク質や脂肪、炭水化物は代謝され、
体の組織を作る材料や体を動かすエネルギー源となる。
体の新陳代謝を促進する働きをしている。
他にも、お腹の中の胎児が成長するための大事な働きをしたり、
成長ホルモンとして子供の体や脳の発育を促進したりする。
2.種類
甲状腺ホルモンは、2種類がある。
■4つのヨウ素を持つサイロキシン(T4)
■3つのヨウ素を持つトリヨードサイロニン(T3)
甲状腺では主にT4が合成されるが、
肝臓などでT4がT3に変換されることで、
ホルモンとしての働きを発揮するようになる。
3.参考
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