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2021年のアフタースクールの抱負(保護者の皆様向け)

あけましておめでとうございます。
マネージャーの粕谷です。昨年は大変お世話になりました。本年もよろしくお願い申し上げます。

年始のあいさつにかえて

年始早々いつもと変わらない子どもたちの元気な顔を見ることができ嬉しく思います。

昨日は、私も脊振にあるきりんランドに行きました。偶然にも雪が残っており、予定にはなかった雪合戦や雪だるま作りに皆で大いに盛り上がりました。

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コロナ禍で楽しむ機会が減った子どもたちへ、少し遅れてサンタさんがプレゼントしてくれたのかもしれませんね。

子どもたちが「雪で遊べると思わなかった。ここでしかできないよね、最高!」と叫ぶ声が印象的でしたが、この一言が私たちの狙いでもあります。

「ここ(=きりんアフタースクール)でしかできない体験」を子どもたちにしてもらうことが私たちの大きな役目だと考えています。

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今回のコロナ禍において様々な業界が変化を強いられています。

教育業界も例外ではなく、アップデートが求められています。

今まで以上に、主体的に学ぶ姿勢や思考力・判断力・表現力を身につけられる教育が求められていくことでしょう。例えば、福岡市では一人一台のタブレット(PC)が配布されましたのもその一環です。

地域、学校ごとにかなりの差が出るとは思いますが、今後学びの形を変える大きな可能性を秘めています。学校教育の変化にも期待したいところです。

2021年に私たちが向かう道

そんな中、私たちアフタースクールも大きく変化していく必要があります。

今年で5年目が終わる「きりんアフタースクール」も世の変化に伴い、目指す教育の姿やカリキュラムを変更していくことにしました。

10月からスタッフ全員で話し合いを始め、私たちはどんな子どもを育てたいのか、どんな教育を行いたいのかなど、じっくり議論してきました。

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端的に表現すると、見える力(学力重視)以上に、見えにくい力(非認知能力)を高める教育を重視していきます。

学力は引き続き効率の良い学習でより短時間で身につけ、見えにくい力をつける時間を増やしていくイメージです。

見えにくい力は、具体的に挙げると相当あるのですが、まずは以下の5つの観点を重視していきます。これら5点はグローバルでも最も重要と言われる見えにくい力の代表的なものです。
① 好奇心
② やり切る力
③ 協調性
④ 主体性
⑤ 回復力

日本ではこれらの力を育むためにアクティブラーニングという言葉を使うケースが多いですが、基本的な考え方は同じです。探求、主体的対話的な学びといったキーワードも近いかもしれません。

私たちのカリキュラムの変更時期は来年度4月からになります。

すでに『子ども会議』など試験的に様々な取り組みを始めています。

スタッフにも外部の研修に参加してもらっており、今年は目指す教育像へトライアンドエラーが私たちの合言葉です。


「ここでしかできない体験」をテーマに子どもたちが上記の5つの力を育むプログラムを開発していきます。今後も少しずつ進捗状況などブログで発信していければと思っています。ぜひ新しいプログラムに期待してください。


保護者の皆様へお願いです

子どもの教育において重要なことの一つに親子の会話があります。

特に日頃からお子様の話を聞いてあげることが重要です。「今日は何をしたの?楽しかった?」と聞いても子どもはなかなか答えられないもの。

だからこそS N Sのような具体的にイメージがしやすいものを活用して欲しいいと。ぜひ私たちの発信を親子のコミュニケーションツールとして使ってください。

親子でインスタの写真を見ながら話をしたり、ブログの内容をシェアしたりしてもらえたら、スタッフ一同これほど嬉しいことはありません。


長くなりました。最後まで読んでいただきありがとうございました。

今年もよろしくお願いいたします。

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