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1日3食って良い習慣?それとも悪い習慣?

この問題に対して皆さんはどう思いますか?当たり前すぎて考えたことがないって方も沢山いるんじゃないでしょうか?食って自分を形成するものですがほとんどの方が食事を軽視する傾向にある気がします。

3食食べることが悪い習慣だなんてありえない。1日3食食べることは当たり前で3食食べないと体に悪い!って思ってる方が多いのではないでしょうか?そこで一旦常識を疑って見てみましょう。1日3食を摂ることのきっかけやメリット・デメリットを僕の体験や学んだことを活かして書いていけたらなと思います。

1日3食の起源

まずは1日3食が習慣化された理由について考えていきましょう。皆さんはいつから人々が1日3回の食事を始めたかご存知でしょうか?そんなこと考えたりしないですかね?(笑)

トーマス・エジソン

それはかの有名なアメリカの発明家トーマス・エジソンが"1日3食"を謳ってから始まったのではないかという話が有名です。ちなみにエジソンは1847年2月11日から1931年10月18日で一生を終えたそうです。
彼は発明王として世の中に様々な考え方や発明をもたらしてくれました。この1日3食という概念も彼が発祥ではないのかと言う話があります。

ある日、彼はトースターを開発しました。トースターはいつ食べますかね?そうなんです、朝に食べることが多いですよね?朝食にパンを食べることを習慣化させてトースターを売りたいと考えた彼は1日3食が良いという風に世の中に訴えたのです。世の中の人々も発明王のエジソンが1日3食と言うならそれが正しいのだろうと考えるようになり、1日3食が始まったのではないかと言われています。もちろんこれは諸説あるのですが、かなり濃厚な説なのではないかなと個人的には考えてます。
僕がこの話を知ったのは4年くらい前で、当時はエジソンやってんな〜(怒)って思っていた次第です。

それまでの生活と今の生活

それまでの人々は1日2食生活が主流だったのではないかと言う考えです。皆さんはどう思いますか?
エジソン以前の世界は裕福な世界ではなく、日本ではまだ江戸時代末期です。そうなんです、侍が刀を腰に下げて攘夷だ、なんだと言ってる時代です。そんな時に彼は数多の発明をしていたのです。江戸時代というとかなり貧しい生活をしていたと思います。ですので3食を食べることが当たり前ではないことも理解できますよね。昔は貧しいから1〜2食で、今は経済的にも資源的にも裕福だから3食食べることができる。そう考えることもできますね!

僕の生活スタイルの変化

話を僕の幼少期や学生時代に戻してみます。
僕の家は朝昼晩、しっかりご飯を食べる家庭でした。しかし、僕は幼少時代から朝が苦手で朝ごはんを食べる時間がなく完食した覚えはほとんどありません。今考えると食よりも睡眠が大事だったのかな?と思ったりもします。ですが母は朝ごはんを食べないことを許してくれなかったのでいつも学校は遅刻ギリギリでしたね。

1日2食の始まり

そんな生活も続かず、僕の記憶では小学校2年生くらいからは朝ごはんを食べないで学校に通っていたと思います。ですので当時から昼は給食、夜は家でご飯を食べる1日2食生活をしていたような気がします。それは中学校を卒業するまで続きました。ちなみに小学校4年生から中学3年生まで部活で野球をしていたのですが2食で事足りてましたね。もちろん食べ盛りの時期ですので量はそれなりには食べていました。

高校編

高校に入学し、陸上競技部に所属することになりました。学校の方針で朝礼前に30分程度朝練があり、エネルギー不足にならないために朝練前に菓子パンを一つ食べていました。食数が少ない代わりに夜ご飯は茶碗3杯のご飯を毎日食べていました。それが引退するまで続きましたがそれ以降は1日2食生活に戻るといった感じでしたね。

アスリートにとっての食

1日2食の生活は僕には合っていて、朝起きてすぐにご飯を食べることに抵抗があった僕にとって朝食を取ることは難しかったのです。栄養学的には育ち盛りの時期に1日2食が良いのかどうかは僕には分かりかねますし、本格的にスポーツをやる方であれば1日4〜5食以上食べて体を大きくすることも時には必要なのではないかと考えている次第です。また、高校時代の僕にとっても一時的にでも増量を促す時期があっても良かったのではないかとも思うので一概に何が正しくて何が間違っているとも言えません。

ですので、今自分にどのような要素やエネルギーが必要なのかを考えて摂取することが必須になって来るのではないかと考えています。また、これはアスリートに限った話ではなく一般の方も意識して生活していくとより良い生活が生まれるのではないかと思います。

16時間ファスティング

ファスティングや16時間ダイエットを聞いたことがあるでしょうか?
16時間断食とは、16時間食を取らない時間を設けることです。これのメリットは16時間胃や腸を休ませることで老廃物や毒素を排泄する働きが強化されるといわれています。またそれに伴いオートファジー(細胞が新しく生まれ変わる仕組み)という体のメカニズムが強化されることもあるそうです。これを活かしたいと個人的に思って16時間ファスティングを取り入れています。
やり方としては、1日24時間ある中の16時間を食べない時間にするといった単純な方法で、食事を8時間以内に2度摂るといった方法です。1日のうち6〜8時間は睡眠に当てると思うので残り16〜18時間のうち8時間だけ食事をして良い時間を設定するだけです。頭で理解してもこれを実行できる人はそんなに多くない気がします。

16時間断食を始めたきっかけ

僕が本格的に16時間断食を始めたきっかけは僕たちの外的要因の体は睡眠をとることで休まっているけど、胃や腸などの内臓は生まれてからほとんど休まっていない、という話を聞いてからです。それまで体の内面のことは全く考えたことがなかったのですが、それ以降は気遣うようになり、興味もあった16時間断食を始めてみたという経緯になります。
僕は16時間断食を2年間続けていますが全く問題なく生活することができています。最近だと1日1食の日も週に半分もしくは半分以上あります(汗)


食に対する意識の変化のきっかけ

食に関心を持ち始めたのは2〜3年前で、それ以前はカップラーメンやお菓子など気にせず食べたいものはなんでも食べていました。たまたま食生活に関する勉強をすることがあり、様々な情報を取っていくと自分の食生活は正しいのか?と疑問を持つことになりました。そしてそれ以降、自分の体で実験して向き不向きを探究しています。その中でキーとなったものが食品添加物と16時間断食です。食品添加物に関してはまた別で投稿できたらなと思います!


まとめ

食生活に関しては人それぞれのバランスや向き不向きがあると思いますのでこれが正しい!とはいえませんが、少なくとも現代の人は無駄なものをたくさん摂っているのではないかな?と個人的には思っています。また、一般的に体にいいとされる食べ物も人によってはアレルギー症状が出たりと、一概には言えないので検査等で自分にはどんな食生活、食が合っているのかを調べることもいいのではないかと思っています。

それではまた次回。

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