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2020年11月「大学に入って二ヵ月経った感想」(過去に書いた日記の転載です)

(この記事は約4分で読めます)

一言で言うと、入って良かったです。本当に。

入学する前は座学が仕事の役に立つかどうか半信半疑だったけれど、二ヵ月授業を受けただけでも役に立つ知識や理論を山ほど学べていると感じます。

「モノを売る」って学問的にこんなに体系化されていて、実践的な理論があって、本当に奥深いものなんだ!と、まだまだ一端に触れただけですが感動しています。

▼感動したこと

初回の授業で一番感動したのは、

商売はどんな「モノ」を売るかではなく、どんな「価値」を売るかと考えなければいけない

ということでした。

たとえばスーパーに毎日お客さんが来る理由

肉や野菜が安いから

ではなくて、

一ヵ所で晩ご飯のおかずが揃うから

なんですよね。
商品単体で安い店、高品質な店は他にもある。
でも、スーパーは「平均して安く『いつものやつが揃う』」という価値を持っているからこそ、たくさんの人たちが毎日そこに通うわけです。

コンビニも同じで、コンビニは「物」を売っているのではなくて「利便性」を売っているのだ、と習いました。

自分の強みは?競合の弱みは?→じゃあ自分は顧客にどんな価値を提供できるの?
それを考えていくことが「商売」なのだと思いました。

▼自分の仕事を振り返ってみて

自分が塾を始める時に…
自分は「分かりやすい授業」をして、「生徒の成績を上げて」、あるいは「合格実績」を出して、その対価としてお金を頂いていると考えていました。
でも、それはかなり解像度の低い考え方でした。
どんぶり経営って感じです(^^;)

商売をするからには「顧客にどんな価値を売るのか」をもっと具体化しなければいけないんだと、大学に入って気づくことができました。

やっと経営者としてのスタート地点に立てた思いです。

▼経営を学ぶと買い物が楽しくなる!

授業を起点にしてビジネスの記事を読んだり、実際にお店に足を運んでみたり、企業の実践例などを調べていくと、今まで考えたこともなかったようなことが見えてきてものすごく面白いです。

その中には小さなお店でも真似できるようなことがいっぱいあって、自分にはどんなことができるだろうと、とてもワクワクします(*^^*)

ということで、先週はレポートのテーマに選んだお店↓に偵察がてら買い物に行ってきました。

この会社、マーケティングがとても面白くて、なによりお茶が美味しいんです(^^)
機会があればこのお店「煎茶堂東京」の面白さについても書いてみたいと思っています。

(→続きます。明日以降に書きます!)

煎茶堂東京 https://www.senchado.jp/

シングルオリジンの煎茶「はるもえぎ」。
甘み・旨みがとても強く、ほとんど苦味を感じない煎茶です。
茶葉の青さと香りが、普通のお茶と全然違う…。
大学の授業がきっかけで煎茶にハマってしまいました笑
銀座の裏通りにあります。
創業者がデザイナーなだけあり、店内はお洒落。
お茶缶はペイント缶をイメージしてデザインしたのだそう。
(↑これもレポートを書く時に調べました笑)


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