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祝・テレビなし生活7周年

私の家にはテレビがない。

テレビを見る時間なんてないだろう。

上京した7年前、そう思い、テレビを買わずにいた。

学校と新聞配達を両立していた2年間。

実際、テレビを見る時間があったら寝ていたいという生活だった。

激動の2年間が終わったあともテレビが欲しいとは思わなかった。

テレビ、テレビばっかり書いてたらテレビってなんだっけ?ってなってきたな。

そんなことはさておき。

パソコンとスマホで十分満たされ、テレビの必要性がすっかりなくなった。

かといってYouTubeやスマホをだらだらと見ていては無駄な時間を過ごしてしまっている。

とくにYouTubeはついつい見てしまう。

SNSもスマホを触るたびに無駄に開いていた。

これだと本当に自分がやりたいことに時間を使えていないのではないか。

制限をもうけるしかない。

SNSは一日一回。

YouTubeはほどほどに。

ざっくりすぎるか。

何事も数値化しすぎると、息が詰まりそうになるからこのくらいがいいだろう。

お酒はほどほどに、の感覚だ。

今どき私のような人は増えてきていると思う。

家にテレビがない人は珍しくはない。

ドラム仲間のおじさんも家にテレビがないと言っていた。

おじさんも私と同じ。

テレビを見る時間があったらドラムを叩いていたいのだろう。

今でもテレビが欲しいとは思わない。

地元にいた頃の自分からすると信じられないが。

幼き頃からテレビっ子だったし、大人になっても休みの日は一日中家でテレビを見ていた。

テレビ離れをしたきっかけは旅に出てからか。

物理的にテレビが見れない状況に置かされたのは生まれてはじめて。

半年間もテレビを見れないなんて、気が狂いそうだ。

禁断症状は起こらないだろうか。

そんな不安を抱えていたとは思えないほど、一度もテレビが見たいと思わなかった。

テレビから離れることはないだろうとずっと思っていたのに。

もっと大切なことに時間を使っていきたい。

自分の好きなこと、やりたいことで時間を埋めていきたい。

最終的にはそこにたどり着き、今に至る。



そんなこんなで無駄な時間を徹底的に省くよう努めている。

テレビはテレビのよさもあるだろう。

わたくしとしてはテレビがない方が有意義な生活を送っている。

本当に自分が好きなこと、やりたいことに時間を使う意識が高まった。


時間は命。

金は命より重い。

命より納期!

本日はテレビなし生活7周年目に突入したということで、ささやかではありますが勝手に祝杯をあげさせていただきます。


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