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ドラムの発表会を終えて

先日、ドラムの発表会があった。

プロの方たちと一緒に演奏をしたのは初めての経験。

CDの音源に合わせて演奏をするのとでは全く違う感覚。

それはそれは全く新しい感覚でドラムを叩けた。

バンド経験もなく、1年半ずっと一人でドラムを叩いてきた。

やはり誰かと一緒に音楽をするのは楽しい。


発表会に参加すると決めたのは今年の7月。

本番では楽譜を見ないで演奏すると決めていた。

本番で演奏がすっ飛ぶのではないかという恐れもあったが、日が経つにつれ、とにかく楽しめればいいという気持ちに切り替えることができていた。

しかし、こういったイベントごとでは緊張するタイプ。

自分を大きく見せようとしがち。

自分の能力以上のものを発揮しようとしてしまいがちだ。

本番にも弱い。

しかし、本番では思いのほか緊張しなかったのだ。

どうにでもなれと思っていた部分もある。

心底楽しもう!と思えていた部分もある。

なんとかなるだろう、と。


幼き頃のピアノの発表会を思い出す。

楽譜の内容を忘れて演奏が止まってしまうことは毎回のこと。

間違うことなく最後まで演奏できたことはなく、いつも残念な結果だった。

その経験もあり発表会に対してトラウマがあったが、その過去も克服できたよう。

我ながらのびのびと演奏できたのではないかと思っている。

失敗したらどうしよう、真っ白になったらどうしよう、よりも、それはそれでいいか、と開き直って挑戦することもできた。

自己表現に対するマインドが変わったなと。


そしてまた半年後にも発表会がある。

演奏する曲も早々に決まった。

半年後の発表会にむけて早速練習を開始する。


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