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もったいないことはない
理学療法士の資格を持っていながら介護職へ転職したとき、よく言われていたことがある。
「もうPT(理学療法士)の仕事しないの?
もったいないね・・・」
収入面では理学療法士の方が高いのに、という意識が強いのだろう。
もちろん、収入がいいにこしたことはない。
しかし経験を重ねていくことで、収入面よりも自分がやりたいこと、環境(人間関係)を重視するようになってきた。
「もったいない・・・」と言ってきた人は収入重視でとらえているのだろう。
それとも、理学療法士という資格をもっているのになぜそれを生かさないのだろう、仕事にしないのだろう、とでも思っているのだろうか。
こちらとしては、資格の有無はどうでもよく、やりたくないからやらないだけ。やりたいことをやりたいだけ、というシンプルな考え。
医師免許を持っていようが、弁護士の資格を持っていようが、コンビニの店員の仕事をしたいと本人が思えば、それを仕事にすればいい。
何ももったいないことはない。
むしろ、やりたくないことをやっている時間がもったいない。
嫌な環境で働いている時間が苦痛でしょうがない。
時間は命。
生きているうえで、仕事に費やす時間は大きい。
命ある限り、なるべくやりたくないことに時間を費やしたくない。
どんな資格をもっていようが関係ないのだ。
好きなこと、やりたいことを一生懸命やった方が収入はたくさん入ってくる。
そう信じ、今日も仕事に取り組んでいる。
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