何も予定が書き込まれていないカレンダーをみる時間
カレンダーには休みの日と仕事のシフトを必ず書き込んでいる。
休みの日に自分の好きなイベントや予定があるのはいいが、あまり乗り気でない予定が入っているのをみるとテンションが下がる。
予定が入っていない割合が多いと嬉しい。
空白が多いカレンダーを見ながらコーヒーを飲む時間が好きだ。
予定が書き込まれていないカレンダーをみながら、次の休みの日は何をしようか?と考える。
何もすることがないくせに、何をしようか?と考える余裕があるんだなと思える。
自由時間が確保されていることに安心しているのかもしれない。
誰にも奪われることのない自分の時間。
一方、誰かと会う約束が入っていたり、自分で予定をいれときながら憂鬱になることさえある。
興味があって舞台やライブのチケットを予約したはずなのに、当日になるとめんどくさくなって予定を入れてしまったことを後悔していることもある。
自分で入れておいた予定はいいが、億劫なのが誰かと会う約束をしている予定。
会ったら会ったで楽しい時間を過ごせるのは分かってはいるが、カレンダーやスケジュール帳にその予定が書き込まれているのをみると憂鬱になる。
せっかくの休みなのに、とさえ思うことも。
ますます人付き合いの幅が狭まっているなと思う。
誰かのお誘いがあったときは嘘をついてまで断ることもあるほどだから。
12月の予定は自分の好きな予定しか入っていないし、予定がない休みの日が多い。
それを眺めながらコーヒーを飲む時間は安心感に包まれている。
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