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「人生ごっこ」を楽しむ

 軽やかに日々を謳歌し、世界が広がるコンセプトをいくつか挙げておきましょう。

(1)「思慮深く」から「なんとなく」へ。

 人生を深刻にとらえてはいけません。考えすぎると、あれこれ心配の種が見つかってきて、前に進めません。慎重に生きるよりも、心のおもむくままに「人生ごっこ」を楽しめばいいのです。
 
 「人生はゲームだ」とか「人生は遊び」なんて言うと、不謹慎に感じられるかも知れませんが、子どものころを思い出してください。「ゲーム」や「遊び」にこそ夢中になって、時の経つのも忘れて取り組んだのではないですか。そして、そのときが一番幸せだったのではないでしょうか。

 泣いても笑っても、人生はたかだか数十年です。「じゃあ、迎えが来るまで、いっちょ楽しんでやるか」という軽い気持ちで、いろんなことにチャレンジしていきませんか。
  理屈や合理性は横に置いておいて、「なんとなく」という気分と「これいいな!」という直感に従う。それでは頼りないと思われるかも知れませんが、自分に都合の悪いことを思いつくわけがないので、ふとひらめいたこと直感に素直に従ったほうがいい。

 ※続きは明日へ

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