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作文推敲アプリ「作文の芽」の使い方2

【事前準備】はこちらをご覧ください。


【作文を書いてみよう】

「作文の芽」お試し利用手順をご説明します。

1.お試し登録後に届いた「仮登録完了のご連絡」メールの
『「作文の芽」(作文推敲ツール)お試し利用URL』のリンクをクリックしてください。(図の①のリンクです)

「仮登録完了のご連絡」メールサンプル


2.お試し利用URLをクリックすると「作文の芽(作文推敲ツール)V3」というタイトルが表示されます。

はじめに次のような説明があります。

この作文推敲ツールは、あなたが今書こうとしてる作文を組み立てるためのお手伝いをするためのものです。

フォームに書かれている質問に答えることで、あなたの作文のもととなる「芽」ができます。でもきっと、最初に出た「芽」となる作品では、まだまだ完成にはほど遠いでしょう。

「作文の芽」を使って作文づくりするときは原稿用紙に書き始めるときと違い、思いついたキーワード短い文章を入力して行くことが出来ます。

その「芽」に水をあげたり、日を当てたりすることで成長し、花をさかせるように、作文も何度も何度も書き直しすることで、よりよい作文に成長します。

気軽に横書き原稿のPDFを作成してみると、新しいアイデアや新しい考えなどが頭に浮かんでくるでしょう。
「作文の芽」では一言だけ追加したり、ほんの少しだけ修正してみることも簡単にできます。

作文の「芽」を読み、直したい場所があったら、フォームにもどって書き直しをしましょう。あなたの作文が素晴らしいものになることを期待しています。

学校での業間休み、給食後の空き時間や、家に帰ってからふと思いついた文章を追加してみたり、気になる部分を考え直してみたりして、フォームの回答を少しずつ何度も繰り返し修正してみましょう。

気軽に作文の推敲が行えて、何度も追加・修正することにより最初の書き始めからは想像もつかない作品に育っていくでしょう。

こちらでは「お試し登録」頂いた情報との連携部分を說明しています。

登録No・共有先メールアドレス・名前はお試し登録時に入力したのものが自動的に設定されます。

作成した「作文」は2つ方法でお届けします。
都合の良い方を選んでいただければと思います。

「作文の芽」で作成した作文pdfファイルはメールアドレスで共有、またはe-mail添付で受け取れます。

学校での利用としてはGoogleWorkSpaceでPDFファイルの共有を想定しています。
Windows や iPadを使われている学校内で e-mailの利用が出来るならば、自動で作文のPDFファイルをメールに添付して送付することも出来ます。

■ご注意:GoogleWorkspace(Gmail)以外のメールアドレスではe-mail添付機能のみご利用いただけます。

登録No(入力必須)
登録Noはお試し登録時に自動で割り当てられています。変更しないようにご注意ください。
「作文の芽」利用に際しトラブルサポートが必要になった時に必要となります。

共有先メールアドレス(必須)
「作文の芽」で作成した作文原稿を共有、またはE-mailの送り先となります。
メールアドレス変更はこちらでは行わずにお試し登録画面から修正をお願いします。

学年(必須)
学年を入力します。
選択肢は「一年」~「六年」及び「教師」 から選択できます。

クラス(入力必須)
クラスを入力します。
選択肢は「一組」~「九組」から選択できます。

出席番号(入力必須)
選択肢は「1」~「99」から選択できます。

名前(入力必須)
名前は作文の芽お試し登録の際に入力していただいたものが反映されます。
誤り訂正はお試し登録の変更画面で行ってください。

作文の題名(入力必須)
いよいよここから作文を作っていきます。
作文の題名は縦書き原稿用紙の制約上17文字以内で設定をお願いします。
18文字以降は切り捨てとなります。

【はじめ】の部分

【はじめ】の部分
まずはじめに、作文の【はじめ】を作りましょう。
作文の【はじめ】は、この作文を通して、自分が一番伝えたいことを書きます。あとで、いくらでも直すことができますので、「このことを伝えたい」という思いを自分の中から見つけて、書いてみましょう!

Q1 書き始め 最初の質問です。
先頭にスペースを1文字入れてから書き始めましょう。

Q2 Q1に続き「はじめ」の部分を補足する部分になります。

【中】の部分

【中】の部分の流れの説明が書かれています。説明を参考にしてQ3から順に書いていきましょう。

【中】の部分
次に作文の【中】の部分を書きます。
作文の【中】は、【はじめ】の中に書いた「伝えたいこと」をより読んでくれる人に伝わりやすくするために、具体的な例を出して「○○みたいなことですよ」と身近な経験を取り上げ、気づかせてあげる部分です。
その具体的な例は2〜3つぐらいあると、読み手の理解がとても深まります。

今から、その例を質問していきますので、考えながら答えてみましょう。

Q3の質問です。
質問に沿って回答を書いてみましょう。

Q4 Q3の続きとなる部分です。難しければキーワードだけでも書いてみましょう。

Q5 2つ目の具体例を說明してみましょう。

Q6 Q5 に続く部分です。
なかなか思いつかない場合はキーワードだけでも入れてみましょう。

Q7 3つ目の具体例と書かれています。
思いつかない場合はスペース1つだけでも進めることが出来ます。

Q8 Q7 の説明部分です。
最初はスペース1つだけでもOKです。

【終わり】の部分

【終わり】の部分です。説明をよく読んでQ9 Q10を書いていきましょう。

【終わり】の部分
次に作文の【終わり】の部分を書きます。
【終わり】の部分は、【中】で出した具体例をもとに改めて「伝えたいこと」を伝えたり、最後の読み手に向かってメッセージを届けたりします。自分が「伝えたいこと」や「思い」を書き表す一番大切な場面になりますので、思うことを全力で届けてみましょう!

Q9 【中】で書いた内容をもとに「伝えたいこと」を說明します。
【はじめ】、【中】がまだ固まっていないときは無理せずキーワードを入力する程度でも大丈夫です。

何度も繰り返し修正していくうちに良い考えが浮かんでくることもあります。

Q10 「伝えたいこと」のメッセージを書いていきます。
ここも難しいようならばキーワードだけでも大丈夫です。焦らず少しずつ書いていきましょう。

作文の「芽」が出てきたはずです

さあ、これで生み出したい作文の「芽」が顔を出したはずです。

「あなたが作りたい作文はこのような作文ではないですか?」という土台のとなる作文ができあがったはずです。

でもここからが「よりよい」作文を作る本番になります。「芽」となる作文を読んでみると、「なんだか文章がおかしいな」と感じるところも多くあると思います。

そうしたら、もう一度フォームに戻って、文章を打ち直しましょう。そうすると、さっきよりもさらに成長した「芽」が顔を出すはずです。

書いては直して、書いては直してをくり返すことで、作文はよりよいものへと成長していきます。そうやって素晴らしい作文を作り上げてください。

ここからがスタートです! がんばってください!

以上で作文をひと通り書くことが出来たと思います。


メモの記録

作文推敲を何度も続けると修正の「きっかけ」や「出来事」など、あとで振り返り出来るようにメモを記録することが出来ます。
メモの内容は「横書き原稿」のPDFに表示されます。

特にメモが必要なければ何も入れずに[次へ]進めてかまいません。

作文の芽PDF作成オプション

「作文の芽」アウトプットについてお好みの処理を選択してください。

横書きPDF は「対話型表示」「作文表示」または「作成しない」から選択します。

「対話型表示」は次のような形式でPDFファイルが作成されます。

「作文表示」は書いた作文がそのままPDFになります。

縦書きPDF は「はい」を選んだときだけ作成します。

「縦書きPDF」は 20x20文字の原稿用紙(風)にPDFが作られます。
句読点などの禁則処理に対応するため、縦は21番目のセルを設けています。

作文をどの様に共有しますか

・共有リンク(GoogleWorkSpaceのみ)を選択するとGoogleDriveの「共有ファイル」として参照することが出来ます。

GoogleWorkSpaceドメイン または Gmailアカウントの方が利用できます。
学校での利用を前提とした使い方となります。

・e-mailで添付ファイル送信 を選択すると、選択したPDFファイルを添付メールとして受信することが出来ます。

GoogleWorkSpaceユーザーに限らず Windows, iPad ユーザーにもご利用いただけます。

「作文の芽」お試し利用 の環境では外部ドメインからメール着信が出来る場合に限られます。(お試し利用登録が成功した方のみがご利用いただけます)

学校内へ展開するためには全生徒がGoogleWorkSpaceドメイン外からのメール着信が出来る場合に限られますのでご注意ください。

[送信]を終えると次のような画面が表示されます。

作文素材を記録しました。PDF作成を選択された場合は20分程お待ちの上、共有ファイルをご確認ください。

入力・修正頂いた作文をもとに必要に応じ選択された「横書き原稿」「縦書き原稿」が「共有」されるまで、「メール添付」を選択された場合も20分ほどお待ち頂ければ着信出来ると思います。

最後に

出来るだけ多くの方に 作文推敲ツール「作文の芽」をご利用いただき、作文推敲の繰り返しで得られる文章の変化を実体験して頂きたいと思います。

ちょっとしたスキマ時間で作文推敲を繰り返せる。この感覚をぜひ味わってみては如何でしょうか。

このツールを使い、これまで作文嫌いだった子どもたちが自ら心の内面を文章に表す事ができるようになれたら大変うれしく思います。

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