健康に気をつけていても、
生きてるってことは歳をとること。
身体も心も成長しながら、老いていくことは事実。
この間、一年に一度の健康診断があった。
すごくすごくいろんなことに気をつけて過ごした。
山へ行くというアクティブなことも始めたし、
コロナの時期になるまで、
ジムも水泳を通して週二回ほど通ったりした。
ここ数年で、体重が十数キロ太ってしまったこともあって、今は身長に沿った標準体重にもどったけれど、
気を許すと緩むこと間違いなしなので、
美味しいものを食べたりで体を甘やかすこともやりながらも、己を戒めて、
食と体のことを考えた生活を、
一年前の健康診断以降心掛けて、
今年のその日を迎えた。
体重や身長測定、血圧や血液検査、心電図、婦人科健診、初めてのバリウム。
頑張って臨んだ。
結果はまだ来てないけど、
引っかかっただろうなと思うところがあった。
人は健康で元気にいたいと望むのが普通だ。
その普通を貫き通すっということは並大抵の努力だけでは維持できない。
一年に一回の健康診断で身に染みる。
毎日の積み重ねや、遺伝、ストレス、いろんなものがこの体に影響を与える。
体のために、良いことをしたって、良いものを食べたって、逆らえないことだってあるんじゃないかって思うのだ。
もっと労りをもって、まだまだこの体と付き合わなくてはいけないのだと痛感する。
わたしの問題は、きっとストレス。
ストレスってたちが悪い。
形や色や量が見えない。はっきりしない。
いろんなことを心がけてきたけど、このストレスがわたしの体を悪くする原因だと思う。
自分のやりたいことを思う存分やれてなかったりするし、生活面や家族のことで、みなさまにはお話できない悩みがある。
その悩みに向き合うことだって必要だと思うけど、
向き合うにはタイミングが悪いし、
わたしだけでは解決できないこともある。
友達にも、申し訳なくて話せないこと、相談できないこともある。
そんな環境の中で、(当然なのだけど)わたしを守ったり厳しくしたりしてあげられるのはわたししかいない。
だから、せめて、今はその問題から、
わたしを苦しめることから逃げようとしているのに、逃げられなかったりする。
そんなこんなだから、健康に生きれないのではないかと思った。
老いながらも、自分のことを大切にできる毎日を生きるのは、理想だ。
人は、ストレスを抱えながらも、お仕事もやりながら家族と共に生きている。
わたしはどうも都合よく生きることが難しいらしい。
このストレスを抱えながらも、また来年の検診のために、己を戒めながら、自分の体と向き合って生きていく。
健康で生きるってたいへんだなあ。
結果が届くのはこわいと思うけれど、今はまさに自分の本当と向き合うときなのだと、噛みしめる。