初中国。上海。赤いものがたくさん。

１月に初めての上海旅に出かけました。上海で思った色のことについて。

赤いものは売れる？新年の影響？
2015年にオープンした「上海新世界大丸百貨」をのぞいた時の話です。ロクシタンの目の前を通ると赤い商品やディスプレイが中国に寄っているな〜と思いました。新年でおめでたいからかもしれませんが。

めでたい雰囲気。「福」って書いてある！
ロクシタンらしくなくておもしろい。
2018年の3月期では中国の伸びが良くなっています。（売上高は20.5％増の1億5910万ユーロ（約211億6300万円）を記録）
最近ロクシタンは日本でも「くまモン」とコラボした商品を販売していたり、フランスでもシャンゼリゼ通りにスイーツで有名な「ピエールエルメ」と共同のお店があったりと国ごとの売り方に興味！

キールズも・・・

赤い！赤&ゴールド！！！まさに思い描いているような中国カラー

面白かったのは「外灘・中央」というスポーツブランドを集めた施設の中にあったニューバランス。

こんなにネオンや漢字を使用したニューバランスは見たことなかった笑

好まれる色の意味を調べてみました
●赤
・縁起が良く、お祝い事には赤
・結婚式でも赤い衣装
・魔除け
●金
・皇帝だけが身にまとうことができた高貴な色（日本でいうところの紫にあたる）
・富の色
・アップル「iPhone」もゴールドが人気色

パッケージの色で人気が高くなったと思われる記事。色の力すごい↓

全国ドラッグストアのPOSデータによる2018年10月のインバウンド消費動向調査において、ハンドクリームが初めて30位以内に入ったと、11月30日に発表しました。同社は、2016年4月からインバウンド消費動向調査を開始しており、資生堂の「モアディープ」シリーズの2商品が、ハンドクリームとしては初めて30位以内に入り、30gが21位に、100gが30位になった。中国で縁起の良い色「赤」をパッケージに使用したことが、高い人気につながったと考えられており、今後の動向に注目です。（出典：訪日ラボ）

縁起のいい文字でいうと「福」！お店でもたくさん見ました！
福という文字をひっくり返した飾りも縁起いいそうです。（福をひっくり返す→倒福→「到福」（福が来る）と同音になる）

色の持つ意味が国で違って面白いですね。
売る国ごとでデザインも違う。丁度1月中旬という新年のめでたさが残る時期に行ってしまったので、また時期を変えて色々なお店を見てみたいな〜と思います！