「サンタクロースはおばあさん」 【513/1000＊絵本】
昨日は、【満員劇場御礼座】初の短編映画『となりの肯定ペンギン』のオンライン座でした。クラウドファンディングでのリターンで。
いやぁ、面白かった。ペンペン、とにかく笑える。今回は初の試みの映画版で、何よりも映像が綺麗かった。そりゃ、CMプランナーなどプロたちが結集しての編集というのもあるけど、とにかく良かった。まだ日曜日にあと１公演オンライン座があるので、支援してるひとは楽しんで欲しい。
10年来の人気シリーズ「肯定ペンギン」を映画化して届けたい！完成の暁にはYouTubeにて無料で公開。
クラファン参加でないひとは、もう少ししたら無料で見れるのでお楽しみに！！
さて、12月になったので、これからクリスマス絵本ばかりをまた実行します。
今回はサンタさんに応募してきたのがおばあさん。おばあさんでもいいじゃないって、今なら確かにジェンダー問題でも出てきそう。
おばあさんサンタさんは、子どもたちが欲しいものをよく知っていて、的確にプレゼントを選んでいく。そして読み進めていくうちに、おばあさんは既になくなっているひとで、天国からやってきて、孫の様子を見にきたというのがわかる。孫のプレゼントは、昔おばあさんがあげた壊れた人形。それを修理してくつ下の中に。
帰ってきて、プレゼントがひとつ残っていることに神様や同僚のサンタさんが、最初は誰でも失敗があるものだとなぐさめるけれど、本当の目的を成し遂げることができたおばあさんサンタは大満足。
そうそう、今年はオンラインでサンタさんとつながったりできるみたい。もう満員だと思うけど、こういう試みが広がっているのはおもしろい。
【絵本のキーワード】
サンタ おばあさん 天国 プレゼント
「サンタクロースはおばあさん」佐野 洋子 (著)
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