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「サンタクロースのふくろのなか」 【158/1000*絵本】
サンタさんのふくろの中ってだけでワクワクするなと思って読み始めたところ、全然トーンが違うくて、最初かなり戸惑った。
絵は水彩で細かいのがいっぱい描いてある。ページをめくるごとに、同じような絵がどんどん重なって、ぎゅうぎゅう詰まっていく感じ。絵は、人がいろんなことをしていて、全体的にサーカスみたいな雰囲気のほうがあっているといえそうだ。最後のほうのイラストにはクリスマスツリーやサンタさんも見つけられるけれど、やっぱりほとんどは街の中で起こっている出来事の感じです。
文字はその間にひとことレベルで書いてあるが、あんまりクリスマス感がない。んんん???クリスマス絵本???
はちゃめちゃ感が、サンタさんのふくろみたいだねってことなんだと思うけど、わりと理解するのがむずかしい。これは、感性を鍛えろ!ってメッセージなんだろうか!?
最後まで不思議な感覚がある絵本でした。
【絵本のキーワード】
水彩 小さなイラスト サーカスみたいな雰囲気
「サンタクロースのふくろのなか」安野 光雅 (著)
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作者の安野 光雅の名前はよく見つけます。有名な絵本作家さんのよう。そして、美術館もある。
絵本の世界もいろいろひろい。
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