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スダジイのなつ 【21/1000*絵本】

夏を意識して選んだ絵本。

「スダジイのなつ」谷口 國博(著)、村上 康成(イラスト)

【内容】
街の中にある、1本のスダジイの木が語る夏の一日。優しいまなざしの中から、アオバズクなど都会に息づいている野生の生き物たちの姿が見えてきます。

【感想】
絵はアクリル絵の具で描いてあるのかな。水彩のような濃淡ではなく、平坦な色の塗り方。イラストはほんわかしています。でも、ちょっと男の子をじゃがいもと見間違えましたw。

文字はとても少なめ。子どもは読むのにあっと言う間に読めます

スダジイもタイトル見た時は、何のことかピンと来なかったですが、大きな木のことでした。木のまわりで子どもたちも遊び、アオバズクの住まいにもなっています。

動物や生き物と夏の一日が、ほんわかと描いてあります。

【絵本のキーワード】
夏 木 動物 アオバズク 生き物 かくれんぼ

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梅雨が明けた途端、もう蝉の鳴き声がうるさくってびっくりしますね。蝉は梅雨明けを感じ取る能力を備えてるのだろうか。

そうそう、生き物で思い出しましたが、もうめちゃくちゃ「カマキリ先生」のファンです。もちろんNHKスペシャルを逃さず観ました。なんならおせっかいにも、毎回、カマキリ先生の番組を放送前にシェアとリツイートしてお知らせしています。オーガニックリーチしまくってます。

良い子のみんな、ちゃんと観ましたかー??

「昆虫すごいぜ!」の成り立ちは、以前民放の番組で、香川照之さんが「カマキリが好きで、いつかEテレで番組をしたい」と夢を語っていたのが実現し、そして今回はめでたくNHKスペシャルに登場になったという。

「僕はEテレで昆虫番組をやりたい!」…民放番組で熱い思いを訴えた男がいる。俳優・香川照之。実際に会って取材をすると、子どものころから昆虫にどっぷりはまった“超”がつくほどの昆虫マニアだった───。
「自分は単に昆虫の変な生態が好きなんじゃないんです!本能のままにまっすぐに生きる昆虫の姿が最高にいいんです!」香川の熱い語りは止まらない。「ケータイまみれで時に自分を偽って生きねばならない子どもたちや、軟弱になったとか草食系とか言われる男子たちにそんな昆虫の姿を見せたい。人間は昆虫から学ぶことがたくさんあるんです!」…
Eテレはそんな香川に、着ぐるみで昆虫のすごさと面白さを伝える番組を依頼。そして、香川の昆虫愛のかたまりとも言える異色の教育番組がここに生まれた。それが、「香川照之の昆虫すごいぜ!」。香川照之がカマキリ先生となり、子カマキリたちに熱い授業を始める。

昨日のNHKスペシャルですが、昆虫の生態系が人間界の生態系につながっているという連鎖の図解での説明がすごくわかりやすかったです。以前、友人が開催してくれた講座でも同じ話をしていて、あー、このことかと腹落ちしました。普段、昆虫だけでなく何気なく害虫扱いにしてしまう虫たちも、生態系から見ると、いろんな植物の成長のための仲介、さらには細菌類の分解などの役割を担っていて、環境悪化を食い止めてくれたりしています。

さてさて、このnoteも1/100のを作ろうとか、みんながんばっているんですけど、香川さんの生き方も1/100に当てはまりますよね。昆虫好きと知識の豊富さに圧倒されます。

俳優業 × 歌舞伎役者 × 高学歴 × 昆虫マニア

みたいな。
いつも昆虫を熱く語りすぎ、脱線し、いい話をしていても番組上おさまらないからほぼカットされているw。

あ。今度、Eテレの方もありますので、もう一度お知らせしときますw。
大事なことなので二度リンク貼っときますよ。

「香川照之の昆虫すごいぜ! カマキリ先生☆コスタリカへ行く」
Eテレ 8月12日(月・祝)午前9:00〜9:30


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