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「たいした話じゃないんですけどね」と言っていませんか?

「たいした話じゃないんですけどね」

というフレーズ、私たちは普段何気なく聞いたり、使ったりしているのではないかと思います。

その場のその状況では、確かに、「たいしたことない」内容なのかもしれません。

しかし、「その方にとっては、本当は取るに足らないことではなく、とても大事なことかもしれない」とカウンセラーは考えます。

「(自分にとって大事なことだとわかっているけど、いまこの場面だから)たいした話じゃないんですけどね」と、その方は言っていらっしゃるのか。

「(自分にとって、最初は大事なことだという気がしたけど、周りの反応をみて、やっぱり)たいした話じゃないんですけどね」と、引っ込めて言っていらっしゃるのか。

この2つには大きな違いがあると思います。

後者のような「たいした話じゃないんですけどね」を使うことの多い方には、カウンセリングがお役に立てるかもしれません。

相手と比較して。

みんなと比べたら。

自分の考えなんか。

そういう物差しではなく、あなた自身にとって、そのたいしたことじゃないことは、どういう意味があるのだろう。

たいしたことじゃないことだけど、あなたはどうしてそんなに気になるのだろう。

そうやって、自分のことを語っていく、じっくり話していく、そのような場が当ルームのカウンセリングの場です。

そういう作業を繰り返していくと、

「私はこう思う」

「私はこれが大事だと思う」

という私の考えや感情が明確になり、確かに実感できるようになっていくと思います。

そういった作業は、月並みな言葉になりますが、自分を大事にすること。なのだろうと思います。

自分を大事にすることができるようになると、日々の暮らしが豊かになっていくと思います。

「この話、自分に当てはまるかもしれない」
「なんとか、自分を変えていきたいなあ」
「できたら、自分を大事にしていきたいなあ」

とお感じなられた方は、一度ご連絡いただければと思います。


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