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中村カウンセリングルームで対応しているお悩みの例
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記事一覧

小学校の「お世話係」に思うこと

日本の小学校では「お世話係」という役割を児童に与える慣例があるように思います。 慣例と書…

発達障害(神経発達症)かもしれないと思ってからが大変なんだ

このような方は結構いらっしゃるのではないでしょうか。 実際に発達障害のような症状、状態像…

カウンセラーの陰口という名のセカンドオピニオン

以前の記事に加筆しました。(2024年5月29日) *******************************************…

腕のいいカウンセラーにかかりたい2

前回の記事、「腕のいいカウンセラーにかかりたい」では、次のようなカウンセラーは、「まあま…

腕のいいカウンセラーにかかりたい

カウンセリングを検討していらっしゃる方はそうおっしゃると思います。 「自分の悩みをこのカ…

「たいした話じゃないんですけどね」と言っていませんか?

「たいした話じゃないんですけどね」 というフレーズ、私たちは普段何気なく聞いたり、使った…

ちいさくはじめる等身大の開業

このようなポストを以前にしました。ご反応くださり、実際にお会い出来た方もいらっしゃいます。 何かしらのお力にはなれたように思い、気を良くして、このような案内を書いております。 我々心理職は、その養成の過程において、開業の仕方や開業のマインドは学んできていないことがほとんどです。 開業とは、大御所、ビックネームのカウンセラーのやることで「自分には関係ない」「とうてい無理だ」そう思わされてきた節もあるように思います。 私自身もそうだったように思います。しかし様々な現場で1

巷にあふれる見えにくい”情緒的なネグレクト”

ネグレクトというと、衣食住の世話をしないといった、見るからに明らかな虐待行為を連想する方…

カウンセリングがマッチしやすいだろう状況

カウンセリングの時間は、基本的にはじっくりカウンセラーに話を聞いてもらっている感じになる…

イエスマンから、NOを持てる人になっていく

日本社会の集団の場では、イエスマンでいることが暗黙のルールになっている場合が大変多いよう…

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雑談以上、カウンセリング以下の語り合いの大事さを感じる

当ルームでは心理の専門家によるカウンセリングを行っています。 ありがたいことに、開業して…

カウンセリングの始め時

「カウンセリングに始め時はあるのでしょうか?」 というご質問をいただきました。 例えば子…

当カウンセリングルームがお役に立てる可能性がある方

多くの人にとってカウンセリングは敷居が高いものだと思います。 また、どういう時に利用した…

援助者自身のトラウマのケアを

トラウマというと、事件、事故、災害などを思い浮かべがちかもしれませんが、日常の中にもトラウマは溢れています。 トラウマは、擦り傷ではなく刺し傷に例えられます。 擦り傷であれば自然治癒力によって、かさぶたになり、いずれは治ります。刺し傷の場合はなかなかそうはいきません。喉に刺さった魚の骨なら、まずは骨を抜く必要があります。体にトゲが刺さった場合もそうでしょう。ガラスが刺されば、抜いて縫合も必要です。 刺し傷のようなトラウマは誰しも抱えているものだと思います。(骨なのか、枝