レース模様の図書室｜須川まきこ様のご紹介

須川まきこ　｜　イラストレーター　→facebook
京都造形芸術短期大学 専攻科卒業後、ローマで個展をはじめ、国内外の企画展にも多数参加。海外雑誌の表紙も手がける。2017年に画集「Lady Amputee in powder Room」（エディシオン・トレヴィル）を発刊。2012年に画集「Melting」（アトリエサード）を発刊。他に「Lace Queen」、絵本「ニーとメメ」（広告丸）がある。近年はグッズ制作、ファッションショーのコスチュームデザインも担当する。

作家名｜須川まきこ
作品名｜午後の読書
ロットリング・ケント紙
2020年（新作）
作品サイズ｜35cm×24cm
アクリル板入り額込みサイズ｜44cm×36.7cm

午後の図書室でレースに包まれたドレスと、
好奇心旺盛な少女たちを描きました。

　女性たちの自由な精神性を、優美なレースに託して表現し続けてきた須川さまの新作「午後の読書」。不敵な視線で選んだ一冊は『HOW TO LOVE』——少女たちのコケットリーをウィットあふれる感性で描き出した一作です。

　少女たちにとって、レースは第二の皮膚。自身の感性を信じて、自らの手で選んだ自由への高らかな宣言。誰も侵犯できない少女たちの聡明な苑へと、須川さまのイラストは私たちをいざないます。

　ロットリングで緻密に描かれた美しいレース模様は、モノトーンのモダンであっさりと甘さを脱ぎ捨てる一方、好奇心あふれる少女たちの愛らしさに、思わず笑みがこぼれます。

　須川さまご自身、レースがモダンにあしらわれたお洋服を素敵に着こなすおしゃれ番長。書物あふれる午後の図書室で、背筋をピンと伸ばし、私もレース模様のお洋服に袖を通したい——

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作家名｜須川まきこ
商品名｜布製ポーチ
商品サイズ｜14.8cm×20.8cm
価格｜税込2,500円

　コケテッシュな少女たちが印象的、表裏に違うイラストが配された、須川さまのポーチ。サイズも小間物を整理するのにちょうど良い大きさ。開閉は上部のファスナーで。

　素敵なイラストを日々持ち歩く贅沢はいかが？　

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　ここオンライン・ギャラリー「Mauve Cabinet」は、いつでも好きな時に好きなだけ、作家さまの作品を鑑賞できる場所。ぜひまた、須川さまのコーナーに遊びにいらして下さいネ！　

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