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少女の聖域|DAY 6

最終日を飾るのは、この特別な空間の主でもある霧とリボン。
ブランド創世のアイテムである「アリスの遺髪」が、展覧会のために蘇りました。
失われた少女であり「少女」の象徴でもあるアリスは、不在の少女の似姿でもあるのかもしれません。

6日間、11人の作家と共に少女についての考察を行いました。
菫色の聖域で、あなたの「少女」は見つかりましたか?

《少女の聖域》の扉はいつでも開かれています。
少女とはなにかわからなくなったとき、またここを訪れてみてください。
不在の少女が待っています。
いつでも、どんなときでも。

 .....Kayoko Takayanagi

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 ひととき、夏の木洩れ日の中に存在した菫色のサンクチュアリ——そこには、個性豊かな少女たちが微睡み、やさしい沈黙のうちに、私たちに様々なメッセージを届けてくれました。
 6日間に渡りオンライン開催した《少女の聖域》展は、お陰様で本日無事終了致しました。

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 総勢11名の作家さまの作品をご紹介致しました。

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 高柳先生がお声をかけて下さったのは、霧とリボン初登場の多彩な作家さま。もうすぐ100回を迎える「少女主義宣言」で高柳先生が追求されてきた「少女性」、その審美眼で選び抜かれた作品世界の新鮮さと言ったら! 菫色の小部屋に新しい風が流れた瞬間のときめきを、夏が巡るたびに思い出すことでしょう。

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 素晴らしい作品をお寄せ下さり、菫色のサンクチュアリを共に作り上げて下さった作家さまと、日々扉をあけて少女たちに会いにきて下さった皆様に、心よりお礼申し上げます。そして、エレガントに飛翔する精神性と深い愛情を持って、作品世界への道案内をして下さった高柳カヨ子先生に、深く感謝申し上げます。本当にありがとうございました。

 最終日の今日は、服飾・小間物ブランド 霧とリボンを紹介致しました。以下に記事のリンクを貼りましたので、ぜひまたゆっくりご高覧下さいませ。

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 《少女の聖域》展は本日で幕を閉じましたが、ここMAUVE CABINETの中に、菫色のサンクチュアリはこれからも在り続けます。居心地の良いソファをご用意して、皆様をお待ちしております。心からの感謝を込めて——
 .....霧とリボン Mistress Noohl

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作品販売は明日【7月26日(日)10:00〜】
霧とリボン オンライン・ショップにてスタート(先着順)
販売期間は【〜8月2日(日)23:00まで】となります

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