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#8 ユーコ、コーチ目指します

それでユーコさん。年収1,000万の件どうなりましたかね?

それよ、それ。
6月になったので、退職まであと半年。
準備を進めなくてはならない。

のんきに見えるが、考えている。

私に何ができるのだろう?
私は何がしたいのだろう?

日々のジャーナリングに書き込んだ、アイデアのかけらたちを集めてみよう。

私は「人」に関わる仕事がしたい。

そりゃ、「仕事」のほとんどが「人」に関わるのだけど。
「人」が「働くこと」をフォローするというか、応援してみたい。

私は今、派遣会社に所属していて業務委託案件をまとめる立場にいる。
一緒に働く仲間は、20~55歳ぐらいの約20人。
業務内容は営業だ。

「ユーコさんのチームは離職率が低いよね!」
「ユーコさんのチームはみんなの仲も良いし雰囲気が良いよね!」

そんな風に評価していただけることが多い。

最近嬉しかったのは、
「ユーコさんのチームの子達は他と違うんです。人間味があるし、業務を楽しんでいる感じが伝わってきます!」
業務委託先のクライアントの方に言われたこと。

これは「お母さん」冥利に尽きる。

「お母さん」たるもの、やはり我が子を褒めてもらえるのは最高に嬉しい。
今のチームも決して私一人で作ってきたわけではないし、中間にいる「班長」的な子達や、日々営業を頑張ってくれる「子どもたち」のおかげで成り立っているのだ。

そう「有る」のは「難しい」。
本当に「有難う」だ。

辞めたい子と母の願い

派遣会社、派遣スタッフたち、という性質を考えると一生ここで働くわけでは無いのは当然のこと。

「子どもたち」には常々、必ずここで成長して次にやりたいことを見つけてから卒業してね、と伝えてきた。
業務で心が折れてしまって、次の転職先の宛てもなく辞めたいと言う子もたまにいる。

そんな時は、
「それはだめ。自己都合退職では失業手当貰えるのなんか相当先よ?ここで次を見つけてからにしなさい。それと3か月分の貯蓄をしてからにしなさいね?辞めたら基本的には第一号被保険者になるんだからね。国民年金は払わないとこうなるわよ?」
とFPの勉強で知り得た知識も交えて現実的に止めてあげる。

業界的には「退職抑止」などと言うが、別に私だってハケンだし、愛社精神なるものは持ち合わせていないので会社のために引き留めているのではない。

ただ、一緒に働いてきた子の幸せを願っている。それだけだ。

逆にきちんと次の目標を見つけて旅立つ子は気持ちよく了承するし、「こうやって辞めていきなさいね?」という残る子達へのメッセージも込めてできるだけ盛大に見送ってあげる。
みんなが集まるのは難しくてもZoomでお別れ会をしたり、Web色紙を作って餞別と一緒に送ったり。

そんな風に、せっかく縁があって一緒に働いた仲間なのだから大切にすべきだと私は思うし、そんな世界が広がればいいなと本気で思う。

需要があるからこそ

昨今の「退職代行」ブームというニュースは、私に大きな衝撃と違和感を与えた。

まず、すごいところに目をつけたな!とその業態にシンプルに関心した。
あるニュースでは今年は前年比で7倍の利用者数だとも言っていた。
「退職代行いいなー儲かるなー」と思ったが、それはあまりにも私の大切にしてきたものと乖離している。(退職代行屋さんをディスっているわけではないです。それによって救われている人がいるのも確かです。)

では利用者側には何を思ったか?
もちろん、過度なパワハラなどそういうサービスを使わなければ辞められないケースもあるだろう。それはどんどん使ってほしい。仕事に行って、お金を稼ぎに行っているのにそんなモンスターのせいで病むなんてもったいない。とっとと退職代行に電話しましょう。むしろ労基に駆け込んで通報してもいいぐらい。

しかしそれ以外の、なんとなく気まずくて…な方はもっと他に方法はなかったの?と悲しく思った。そこに至るまでに十分な時間をかけて悩んだ方がいるのも理解はしているけど。
少なくとも私の部下が退職代行を使って退職の連絡をしてきたら、私は大打撃を受けるだろう。自分のマネジメントの至らなさを振り返りまくって、責任を感じまくる。

「世の中には便利な業種もあるんだねぇ」なんて感心している場合ではない。

未来に繋ぐ

今の20代の若者が10年後に30代。
その時は我が家の子どもたちがちょうど社会に出ていく頃だ。
「嫌ならこんなに簡単に辞められるぜヘイヘーイ♬」なんてことが当たり前の世界になってほしくはないのだ。

そして今、私と同じアラフォー世代のみなさん。
「新人が退職代行で辞めたわー。最近の子って非常識!」そんな言葉で済ませてはならないですよ!
そんなサービスを使わせた、そんな辞め方をさせたのは我々上司世代なのだと真摯に受け止め必要な改善をしなければ、第二第三の退職代行ユーザーを生み続けるだけだと私は思います。

企業では

退職代行はもとより、新卒3年以内の離職率の高さは多くの企業が問題視している。社内メンター制度の導入等、対策を講じている企業も多い。

人1人雇うのに100万かかる、と聞いたことがある。

確かに採用にかかるコスト、業務を教える期間にかかる人件費等を考えればそのくらい高額なものになるだろう。
時間もお金もかけて、さぁこれから!という時に辞められたら様々なロスが生じる。

そこで、私は

若い世代の子達が、もっと働きやすく、「働く」ということを楽しんで輝ける世の中になるサポートがしたいと思った。
このnoteは私が年収1,000万になるまでのリアルを伝えたいので、細かな計画はまた投稿するが、私のしてきた「お母さんマネジメント」を社外メンターのような形で企業に提供したいと考えた。

そのために

しかしどんなに立派なことを提唱しようと、知らない人から見た私は「ハケン上がりのおばさんが何かゆーてるぞ」ぐらいにしか思われないだろう。
そのような社外コンサルサービスをする会社がすでに複数あることも調べた。
では「ハケン上がりのおばさん」の言うことを、どうしたら信用して仕事をもらえるのか?

まずは必要なスキル・資格を学び身につけることが先決だろう。

私、コーチングを勉強してコーチになります!

まだ2回しかコーチングを受けたことしかないのに、よくそんな決断ができたものだと自分でも驚く。
だが哲也コーチが私にこうして前に進むパワーや強さを授けてくれたので、私もそんな風に誰かの力になりたいと直感的にそう思ったのだ。

善は急げ!とさっそくこちらのCCAPコースを申し込んだ。

39歳にもなって親の脛をかじりまくって情けないが、
「ユーコの夢に投資するわ!」と言ってくれた母には感謝しかない

いつか返す、と言っても受け取ってくれない母なので、私も自分の子がいくつになっても彼らの学びに投資できる母になろうと思う。そのためにも年収1,000万!叶えよう。

というわけで、次の土曜日から私のコーチになるためのステージが始まります。どんな出会いがあるか、自分がどんな風に成長していくかとてもとても楽しみです。

新しい挑戦に不安はつきものだけど
不安<<<<<楽しみ!

今日のユーコ

「嫌われる勇気」を読み始めました。
青年と哲人の対話形式が新鮮でおもしろいです。
しかし、野球好きの私にはヤクルトの山田哲人選手がチラつきます。笑

今日は勇気を出して自分のやりたいことを発信しました。
「いいねそれ!」とか「んー。。それは商売にならないのでは?」など、ぜひ皆様のご意見を聞かせてもらえたら嬉しいです!




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