最近のモスバーガーはこうなのか？
私は多拠点で仕事をしており、基本はパソコンと充電環境があればどこでも作業ができる。
身軽なスタイルは気に入っているが、「あなたもどうぞ」と薦めるつもりはない。
何事も「自分なりの理由」があって行動する姿が美しい。
「誰かがやっているから/流行っているから私もやる」という「追随」や「便乗」は美しくない。
例外はある。
「きっかけ」であれば、誰かの姿に憧れて・・・というものは良いだろう。
私の多拠点スタイルは、今のところ何もアピールしていないので憧れようが無い。
「多拠点スタイルってええですよ！」というコンサルティングを私がしない限り、薦めることはないだろう。
そんな「理由のある多拠点スタイル」の私が、先日、(良い意味で)人が少なそうな仕事場となる店を発見した。
それが「モスバーガー」だ。
何年ぶりかな？思い出せないくらいだ。モスバーガーに行くのは。
なぜモスなのか？それは「電源コンセント」があるから。
ファーストフード(で合っているよね？)は回転率をシビアに計算しているからコンセントなんてつけるわけがない！という壮大な決めつけは、もはや時代遅れなのだろう。
良い意味で裏切られ、とても快適に仕事を進める事ができた。
カフェなどの仕事では、HSPなりの注意が必要だ。
高性能のイヤフォンをつけようが耳栓をしようが、常に「会話」からの情報洪水にされされる事になる。
これを避けていたら仕事や作業は永遠に進まない。
HSPをできない理由にしたくない流儀も相まって、「会話をおかずにご飯3杯はいけるわ」くらいの開き直りで毎日を戦っている。
顔は冷静にタイピングしているので、本当に「サイコパスだなー」と自分で関心している。
モスバーガーでも当然、様々な会話が聞こえてくる。
楽して儲ける話しや、生命の保険の助言、そして家族や友人同士の世間話。
中でも私は、小さなお子様が中心となる家族の会話に癒やされる。
お子さんの話を「傾聴している」大人にはいつも敬意を払っている。
質問を重ね、お子さんにどんどん話をさせる場回しは、自分の仕事のスタイルを見直すヒントになる。
そして、その大人の質問にピュアな解答を連発するお子様たち。
人類の宝だ。
君たちは何者にでもなれる。
「人類の宝を守るために、今私が出来ることは何だ？」
すぐに世界を壮大にしてしまうのもHSPの為せる技だ。
気を抜くと、たちまち「良い事も悪い事」も自分事にしてしまうのだ。
そんなマイワールドに浸る瞬間を知ってか知らずか、「楽して儲ける」系の話が聞こえてきて我に返してくれる。
これもひとつの役割分担だ。
この空間を一言で表すと、「自由」なのだろう。
楽して儲ける話をしている人たちから見たら、パソコンでパチパチしている私の姿も異様に映っているはずだ。
誰もが自分の理由があって、そこに居て、合法的な時間の使い方をしている。
そんな「自由」の空間を飲食と共に提供してくれているのだ。モスバーガーは。
これからも使わせてもらおう。
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