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突然、舞い降りたミッション

最近、現実がまた大きく動き出して、なかなかnoteを書く時間もなかった。

・・・というのも、突然、何の予兆もなく、私の元へミッションが舞い降りてきたのだ。

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私は、幼いころから、ずっと「自分の生きる意味」を探し求めてきた。

自分が生かされる場所。

自分の使命・ミッションって何か?

それが私の生きる「希望」でもあったし、同時に、現実をうまく生ききれないときに逃げ込める「逃避」の場所でもあった。


HEのマスターコース(旧セラピストコース)のセッションで、セラピストからこんな風に言われた。

ミッションってね、探すものではなく、健全なハートの大地に降りてくるものなのよ。だから、ミッションをつかもうと焦らなくても大丈夫。ハートの大地を地道に耕していれば、いつか、ミッションが降りてくるから。

ミッションは、ずっと自分でつかむものだと思っていたから、セラピストからのメッセージには、すごく驚いた。

「私はミッションを生きている」と思い込んでいたけれど、そうではなかったことに、ショックも受けた。

だけど、まだ形のない私のミッションと出逢えることも楽しみになった。

三年間、地道に自分を見つめ、癒し、ハートの大地を耕し続けてきた。


・・・そして、先月末、ミッションは突然、舞い降りた。

それは、ほんとに、ほんとに、不意打ちのことで、私自身、まだ半分は戸惑いの中にいる。

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長男が週1で通うフリースペースの代表Cちゃんから、「近所で空き家があるから、ゆみちゃん、そこで居場所づくりをやってみない?」と誘いがきたのだ。

3年ちょっと前、先日3歳になった末っ子がまだおなかにいたときのこと。

上の子たちの不登校をきっかけに、社会になじみにくい人たちのための居場所として「フリースペースおかえり」という活動を夫婦で立ち上げ、ほんのちょっとだけ活動していた。

その後、末っ子の出産があって、4人の育児に大忙しだったし、上の子たちは、とっても魅力的な、別のフリースクールに通っていたので、「おかえり」の活動は休止になり、そのまま、私自身「おかえり」の存在は忘れていた・・・。

ところが、当時から関わらせてもらっていたCちゃんが「おかえり」の存在を覚えてくれていて、今回の空き家活用プロジェクトに「おかえり」に入ってもらうのはどうだろうと私の顔が浮かび、お声をかけていただいたそうだ。

なんと驚くことに、「地域のために力を発揮してほしいから」というご厚意で、場所代はなしだと!!!

そして、その空き家で居場所を開くためのサポート、応援をCちゃんが全力でしてくれるという。

私にまだ幼子がいることにもお心遣いいただき、負担にならないようにと、「おかえり」を開いたときは、Cちゃんが地域の人たちと協力して、その場で夕飯までごちそうしてくださる・・・という思いがけないギフト付き。

あまりにも状況が整い過ぎていて、断る理由なんて見つからない。。。

だけど、「チャレンジしたい」気持ちと同時に、私の中で「不安」や「こわさ」が湧いてくる。

本当に私につとまるのか?

その思いも正直にCちゃんに話してみると、Cちゃんから私の発想にはなかった一言。

こちらから与えよう、提供しようとあまり意識しなくても、「受け取る」ことからはじめるってものもいいんじゃない?ゆみちゃんはいるだけでいいんだよ。場を開く人がいなかったら、そこに来たい人が利用できなくなるから。

この言葉を聞いたとき、本当にびっくりした。

機能不全家族で生まれ育った私は、今まで与えることが先で、「受け取る」ことからはじまるなんて、思いもよらなかったから。

だけど、人って不思議なもので、目の前に欲しかったものが突然ふっと出てくると、こわくなるものなんだなぁ。

愛がこわいってこの記事も、本当にそうなんだと実感。

ずっとずっと孤独だったからね、私。

突然、愛を差し出されたら、戸惑うし、どうしたらいいかわからなくなるよね。。。

今、私は、すごくこわがっている私のインチャイちゃんもホールドしながら、

天から与えられたこのミッションに、孤独から一歩外に出た、愛の関わりあいの場所で、新たに取り組んでいく決心をしている。

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ずっと居場所がなかった子ども時代。

フリースペースおかえりでは、来てくれる皆さんにほっと安心できるスペースと、本来の自分に還れる場所として、利用してもらいたいな。

社会になじみにくいこどもだけではなく、その親の居場所・学びあいの場としても活用できたらなぁと構想中。

おかえりは、来年1月から再始動!!!

どんな展開、どんな出会いが待ってるかドキドキだわ。

皆さま、応援よろしくお願いします♡



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