はじめての自閉症・情緒障害学級担任　学級経営系おすすめ３冊

 
　小学校で自閉症・情緒障害学級の担任を５年ほどしていましたmomokoです。

　特別支援学級の担任に決まった後、担任としてどんなことをしていかなければならないのか、通常学級とはどんな違いがあるのかを把握することが大事だと思いました。学級経営系の本を手探り状態で読んで、参考になった本を今回は３冊紹介します。
 
まずは

はじめての〈特別支援学級〉学級経営12か月の仕事術

　これを一冊読めば、イメージが湧いてくると思います。もちろん地域や学校によって、違うところもあると思いますが、学習指導あり、保護者・関係機関との連携あり、担任像が見えます。個人的には２のはじめが肝心・最初の1週間の過ごし方が参考になりました。

２冊目は

入門特別支援学級の学級づくりと授業づくり―初めての特別支援学級担任のために (ヒューマンケアブックス)

　参考にさせていただいたところがたくさんあります。技術的なことだけでなくて、特別支援教育に関わる「考え方」「基本姿勢」みたいなところがたくさん載っています。個人的には〇章の解説が好きな本です。

３冊目は、以前佐藤慎二さんの本を読んだことがあって、何か参考になることがあるかも・・・と思って買った本です。

入門 自閉症・情緒障害特別支援学級 小学校: 今日からできる! 自立活動の授業づくり

学級経営や自立活動についても、もちろん載っていますが、「特別支援に関わる心構えとは？」を考えさせられる本でした。Ⅰの入門だけでも読んでほしい一冊です。