11月13日の誕生花
デンドロビウム
=わがまま美人、天性の華を持つ、思いやり
ナナカマド
=慎重、賢明、私はあなたを見守る
サルトリイバラ
=不屈の精神、屈強、元気、元気になる
デンドロビウムは洋蘭の一種で艶やかな花色と芳ばしい香りが魅力で、
開花時には豪華で見ごたえのある花を楽しむことができます。
丈夫な性質をしているので育てるのが難しいと言われているランの中では比較的育てやすいですし、
日当たりや温度管理、水やりを上手に行えば長く楽しむことも可能です。
デンドロビウムは苗を購入して育てるのが一般的で乾燥気味に育てた方が根が生育しやすく、
室内で管理する場合は葉が乾燥しやすいので細目に葉水を与える必要があります。
ナナカマドは東アジア圏に広く生息している樹木で、
日本でも全国的にありますが、特に寒い東北から北海道でよく見られます。
5から10mの高さ程度の比較的小さめの樹木なので、
街路樹として用いられることも多いです。
また季節によって白い花が咲き、
紅葉もするなど表情豊かな側面も持っていて、
風情を作り上げるのにも貢献します。
特に夏が終わって、
葉が散り始めるころでも残りやすい赤い実を付けるのが特徴的で、
わびた見た目になります。
サルトリイバラは日本各地に広く分布するツル性の灌木です。
ツルに生えた棘や葉の付け根から生じる巻きヒゲが特徴で、
他の樹木に絡まって生育する特性を持っています。
その長いツルと巻きヒゲにサルさえ絡め取られ、
人間にたやすく捕まってしまうと言われ、
漢字表記「猿捕茨」の由来となりました。
葉は丸みのある楕円形をしており、3本から5本の太い葉脈が、
葉の付け根から尖った先端にかけて平行に伸びています。
なお、西日本ではサルトリイバラの葉が、
柏餅のカシワとして代用されることがあります。
(以上、ネット検索より)