8月の長い夜
立秋を迎え、少しひんやりしてきた夜風が心地良い。
こうしてnoteに日々の徒然を投稿するのも久しぶりだ。
大好きな夏とさよならするのはさみしいけど、今年ほど秋の訪れを待ちわびたことはなかったかもしれない。
この夏は父の旅立ちに伴走しているうちに過ぎていった。
今はだいぶ涙も乾いて、いつもの日常を取り戻しつつある。
友人たちがくれた元気玉に励まされ過ごした晩夏。
時々やってくる涙の襲来にすっかり抵抗するのをやめて、流れるままにしておいたのがよかったのかな?涙がいろんな感情を洗い流してくれたように思う。幼少期に涙を我慢する癖がついてしまい、大人になってもずいぶん長い間泣くことができなかった。ボディーワークを学び始めた30代半ば頃から少しずつ泣けるようになって、今は涙と戦うことなく、素直に泣けるようになった。
そういえば、思い返すと今夏は冷たいものをたくさん飲んだり食べたりしてた気がする。涙した分、身体が水分を求めていたからかも?!
先日の獅子座の新月頃を境に日が沈んでから吹く風が秋めいて来た。夕陽もどこかその勢いに翳りを見せてきた。先人たちの時を愛でる感性の敏感さに驚かされる。今は亡き猫娘たちも立秋を迎えると布団の中に潜り込んで寝ていたな〜
窓の外からは鈴虫?らしき虫たちの鳴き声が聞こえる。
初秋の夜はこの曲が聴きたくなる。
蠍男子の甘い声はいつも自分を癒してくれている。
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