健やかに、穏やかに

今日もなんだか一日があっという間に過ぎてゆく・・・午後からは月一で参加している文章筋トレでした。いつもは会場参加なので、初のZoomでの参加。これまでと違う段取りに戸惑うかと思ったけれど、意外にスムーズにできた。ただ書いて、読み合う。そのシンプルさが好きで、参加してもう1年が過ぎました。最近、やっとうっすら文章筋が付いて来た感じがします。ちなみに今日はこんな感じでした。

今月から家で仕事する時間が増えて、家事と仕事をサンドイッチしながら同時進行させる技も板について来たような・・・まだおぼつかないところもあるし、改良する点は多々あるけれど・・・

洗濯機を回しながら、資料を読んで気になるところを書き出す。食事の下拵えをしたら、いったん散歩に出かけて、ついでに買い物を済ませ、アイデアを練りながら早足で歩く。ニュースを聞きながら食事の仕上げをして食べ終わったら、Zoomの準備をして仕事。終わったら、炊飯器のスイッチを入れて晩ごはんの支度をしながら洗濯物を取り入れる。こんな感じで、いくつかのことをジャグリングしてるみたいな日々。

これまでと違う時間の使い方にやっと慣れて来たみたい(苦笑)今までは外食が多かったり、友人と食事して飲んで帰ったり、割と気ままにやっていたけれど、ここに来て、そのスタイルもリセット。この自粛生活が暮らしや健康について見直すいい機会にもなっています。

コロナブルー、コロナ鬱なんて言葉が流行っているのもうなずけます。心身の健康について、こんな形で考えざるを得ない状況に放り込まれるとは誰も思いもしなかったはず。まさか山羊木土冥のトリプルコンジャンクションがこのような現象として目の前に現れるとは・・・

今、健康について考えるいいチャンスだと思うので、オススメの本をご紹介したいと思います。読むだけで健康になれる・・・そんなことはないけれど、ちょっと不安とか、なんとなく疲れてるみたい、そんなときに読むと効きます。何に効くのかはよくわからないけれど、心と身体を愛おしむ気持ちが復活するというか、健やかに生きるとはどういうことなのかを教えてくれる、そんな本たちです。読後は心と身体がほわっ〜とゆるみますよ。

片山先生の本はどの本も「自分の身体をもっと信頼してみよう」という気持ちにさせてくれます。それは、きっとどこかで誰かを信頼することともつながっているのだと思います。先日も不安でなかなか寝付けなかった夜に、この本↑が寄り添ってくれました。

これは微妙なお年頃の女性にとって役立つ一冊。私自身も揺らぎを感じる年代に突入し、この本が心と身体の支えになっています。無駄に不安にならず、その時々で自分の心と身体を愛しみながら歳を重ねてゆけばよい・・・身体と心の変化に戸惑うときに優しく背中を撫でてくれるような感じがします。あっ、別に更年期に特化した本じゃないので、どの年代の女性にもオススメです。そして、ちょっと最近、パートナーがイライラしたり体調が思わしくないな〜と感じてらっしゃる男性にもぜひ読んでいただけたらいいな。

片山先生の本は言葉選びがとても繊細というか、読むと心と身体がちゃんとあるべき位置に整えられる、まさに「読む整体」というような作りになっていて、すごいな〜と思います。

健康に関する本って、どこか人の不安を煽るというか、健康にならなくちゃダメ的な押し付けのような圧迫感を感じさせるものも少なくないですが、この本たちは好調も不調も含めて、健康というものを丸っと包括的に捉えているのが読んでいて、とても心地良く、読後にいつもなんだかほっこりして本を閉じることができます。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?