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小さな博物学日記

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2020年1月1日より、毎日、写真日記・絵日記を書きます。 長い記事は「きらら舎一号館」にまとめていますが、こちらは記録や説明のための写真ではなく、1日1枚。思いを込めて撮影し… もっと読む
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2020年8月の記事一覧

ミジンコ胎生

5月14日の日記でもオオミジンコのことを書きましたが、ミジンコは背中に ある育房に卵を産みま…

小さなポンポン

オジギソウの小さな株が弱々しく、夏の暑さには耐えられないかなと思って いたところ、弱々し…

アカクラゲのポリプ

アカクラゲのプラヌラ水からいくつかがポリプに変態しました。 ポリプ水槽の底をスポイト水流…

謎の芽

ワイルドストロベリーの鉢の中に無数の芽が出ています。 どれもみな同じ形で、双葉のあと、ギ…

原種シクラメンの花

原種シクラメン。 まずは植え替えしました。 イギリス原産で暑さには強くないようなのですが…

原種シクラメンを買いました

うっかり、原種シクラメンを買ってしまいました。 「うっかり」というのは金額を確認しないま…

モジホコリの子実体

なんどか子実体を出しているモジホコリ。 前回、子実体がでたので、小さなタッパに隔離しておいたところ、湿度を保っていたため、再び変形体が現れたようです。 容器をそのまま放置していたら、乾燥した部分から、再び、子実体が出ました。 容器の隅にはかろうじて水分が残っていたので、そこには変形体がありました。 今回の子実体は成熟したもののようです。 このようなキノコみたいな形の子実体は単子嚢体と呼ばれています。

大きな虹

あたりが白く見えるほどのスコールの ような雨が降りました。 運よく夕刻だ った(太陽高度が…

ツユクサの気孔(低倍率)

ツユクサの葉を薄く剥がして、白っぽく剥がれたほう(葉の裏面)をモバイ ル顕微鏡で観察して…

アワビちゃん

小さなタイドプール水槽の住人、アワビちゃん。 アワビと呼んではいますが本当は何貝なのかも…

ボルボックスの旅立ち

ボルボックスの寿命は約48時間です。 丸い体の中には娘細胞と呼ばれる生殖細胞があります。 …

ギヤマンクラゲ

お裾分けしていただいたベニクラゲにこんなものも混じっていました。 ギヤマンクラゲのようで…

ちいさなベニクラゲ

クラゲ採集のお裾分け。 メインはベニクラゲ。 ベニクラゲというと若返りで有名ですが、若返…

メガロパ幼生

クラゲを採集してきたからお裾分けをいただきました。 カニの幼生です。 カニは卵を腹面に保護していて、時期が来ると海中に幼生を放出します。 この幼生はゾエアと呼ばれます。 更に発生が進むとメガロパ幼生になります。 これはもうほとんどカニの形になってきていますが、おしりに突起があることから、まだメガロパ幼生だと言えます。 とても小さく、まだカニの種類の同定ができず、草食(ワカメなどを食べる)なのか肉食なのかわかりません。