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【ミスiD2021】応募動機&カメラテスト備忘録

こんにちは、きららです。ついさっきミスiD2021のカメラテストが終わりました。今回はミスiDに応募した動機とカメラテストの備忘録を残しておこうかなって思います。

そもそもミスiDになんで応募してるんだよって話なんですけど。まあそれは世間を騒がせているコロナウイルス出現の話から遡るんです。

私はアメリカの大学院に行くために必死になってお金を稼いでやっと大学で勉強することができました。(この話はこちらで詳しく。)しかし新型コロナウイルスによって対面で授業を受けられる機会を奪われてしまったのです。当たり前に病原菌は誰のせいでもなく、今を生きる人々にとって不幸にも公平に降りかかった災害です。しかし、それだから故誰も責めることができず、ただただ虚しい自粛生活をアメリカで送っていました。

そこで、なんとかこのコロナの中で自分を見失わないように生きるには、自分たちの辿ってきた足跡をもう一度振り返ることが大切なんじゃないかと思いました。例えば、私の家の近くには大人気の居酒屋があったのですが、今やマスターはノイローゼになり営業もままなりません。心の中でマスターをデスイーターと呼んでいます。それくらい顔色が悪い。自分たちの築いた大切な宝が一気に奪われてしまったのだから、当たり前です。しかし、やはりそれでも頼れるものは自分しかないし、皆さんの歩んだ過去や未来は厄災ごときで失ってしまっていいものではありません。自分の信じたものを疑うことはやりたくないなぁとマスターを見て感じました。

私は学部生の時に芸術学を専攻し、更に友人と映像制作に少しだけ携わりました。この過去の期間は私にとって、今の私を形作る大切なものです。なので、逆にこのコロナ期間中だからこそ、自分たちの大切なものを再びブーストさせる機会があってもいいんじゃないかなって思いました。もちろん過去の栄光にしがみつくと言っているのではありません。(私は栄光と呼べる過去はありませんが。)しかし時は残酷にも進んでいきます。そこで立ち止まり休息を得るのも一つの手ですが、私はどんな状況でも今を利用して歩いていきたいと思いました。その悪あがきの通過点がミスiDだったんですね。

まぁぶっちゃけ応募初めからそんな壮大な思想はなく、「うちらの映像があの大スターの大森○子さんや吉○豪さんの目に入るとか面白くね?」って、ほぼサイゼリヤに立ち寄る感覚で応募してしまいました。それでも応募したからには最後まで誠実に取り組みたいですし、こんな状況でも足を止めたくないという思いは変わりません。また9月からは友人のおニューのカメラを図々しく借りて撮影を進めるので、自分たちの要素をベースに新しい企画にに取り組むのが楽しみです。

ちなみにカメラテストはスムーズに進んでいき、実行委員長の小林さんが主にお話をされていました。超人見知りの緊張マンなので、昼ご飯のすき家のチーズ牛丼がいっぱい食べれなかったらどうしようと心配し昨晩は眠れませんでしたが、ご安心ください。たくさん食べれました。カメラテストの待機中はリラックスできるので、適度なタバコやプロドリンクの供給も大丈夫です。*嗜好品に慣れていない方は選考委員やスタッフの方に絶対に迷惑をかけないようお気をつけて!凄い怖い女の子たちと一緒になって選考に挑むことになったらどうしようと心配しましたが、私の枠ではみんな優しそうな子で安心しました。あと今回のミスiDは例年よりタイムキーピングが正確なので(超主観)みなさん万全の準備をしてくださいね。

まだまだ続くオンライン開催のミスiDですが、私も参加者と鑑賞者のダブル視点でこれからどうなるのか楽しみです。はやく蝉が死滅しないかなぁと毎日願う暑い日が続きますが、頑張っていきましょう〜

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