史上最悪の誕生日【アメリカ学生ビザ廃止】

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こんにちは、きららです。

私日記って超苦手なんですよね。人生8割くらいどうしようもなく辛いことばっかりなのに、毎日だらだら徒然なるままに書き記したってどうすんねんって感じ。

「後で自分の生活の糧にしようと見返すこともあるかもしれない。」

そうですね。そんなこともあるのかもしれない。ただ、それはマメな人間だけです。私なんか大事な書類の管理もできないのに、自分の日常を記した紙切れの行く先なんて。せいぜい良くてゴミ箱、悪ければ炊飯器の中から発見…なんてことも十分あり得ます。

だから私は、感情が溢れてどうにもならない時だけインターネット上で書く癖があります。誰も待っててくれない事なんて重々承知ですけど、Twitterとかで適当にシェアもします。管理できないんだったら、ネットの海に刻みつけて残しておけば、後で自分で検索したらどこかしらに出てくるでしょう。

前置きの言い訳はこれくらいにして。とにかく私は本日お誕生日です。七夕生まれのきららちゃん。すごくロマンチックな響きですが、実際は結構歳を食ってしまいました。もはや最近は年齢という捉え方を止めて、OSのバージョン風に考える様にしました。今日は OS Kirara が Ver. 24.0 にアップデートしましたみたいな。そのほうが進化してるみたいでいいでしょ。

ですが年に一度のせっかくのアップデート日に、すげえ最悪なお知らせがありました。私はアメリカの大学院に在籍しているんですが、トランプ大統領が留学生たち向けにこんな宣言を。

アメリカ秋学期からオンラインクラスしか取っていない留学生は強制帰国 or 対面授業のある大学に編入しろ! by トランプ大統領

留学生の私たちにしたら最悪な取り組みです。私たちだってわざわざ海外留学してるのにオンライン授業を取っているわけじゃないです。アメリカのコロナ対策方針に従い、対面授業を受けられない現状です。

トランプ大統領は秋以降からアメリカの経済活動を再開したいがために、教育機関側にも最大の圧力をかけています。なぜならアメリカの教育機関にとって留学生は重要な資金源。「コロナで留学生を集められないなら学校なんて潰れろカス野郎」とトランプ大統領に体育館裏で首根っこ掴まれ脅されているのと変わりないのです。

なので、裏を返せばアメリカの教育機関側は必死になって、無理矢理にでも秋から対面授業を再開するかもしれません。そうなれば留学生にもビザは降りるので一安心…かもしれませんが。果たしてコロナからもデモからもまだ復帰できていないアメリカが、今留学生を大量に受け入れたらどうなるんでしょうか。

せっかく私自身がアップデートしたのに、私の周りの世界はコロナを皮切りに、次々と崩壊していく。目に見えないほどちっぽけなウイルスという生き物が、果てしないほど大きな力で攻撃してくる。こんなに不安でたまらなくなった誕生日って、私史上初めてです。

さて、来年の私のアップデート日には世界はどうなっているんでしょう。


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