見出し画像

歌手を目指していた頃

夏の終わり。
フジファブリックの「若者のすべて」が心に響く時期になった。

先日Twitterでたまたま同期とやり取りをしていた時に、この曲が出てきてから、ずっとリピートしている。
どこか切なくて、どこか温かさを持つのがこの曲の魅力だと思う。

そんなわけで(?)音楽好きな私だが、かつて歌手を目指していた。
厳密に言うと、「シンガーソングライター」になることを目標としていた。


目指し始めたのは高校生の時。
「歌うことが好きだった」という理由からだった。
ありがたいことにボイストレーニングに通わせてもらい、呼吸法や発声法など、歌の基本をひたすら勉強した。
そして高校3年生でギターも習い始め、曲作りも勉強した。(ちなみに普通に大学受験を控えていた。よく親も了承してくれたよなあ…。)
理由は、「歌うだけじゃなくて曲を作りたい、弾き語りたい」と思ったから。

そのおかげもあり、ギターはある程度弾けるようになった。コード譜が無くても、曲を聴けばベース音を拾って、ある程度の演奏が出来るぐらいにはなった。
また、幼少期にピアノを習っていたからピアノも少しだけ弾けるし、クオリティはさておき、作詞作曲も出来るようになった。
そして今までのボイトレのおかげもあってか、カラオケでは周りから「歌上手いね!すごい…!」と言われることも増えた。(気を遣ってくれただけかもしれないけど…笑)

高校、大学と部活に入らなかったけれど、その分「歌手になる」という夢を追っかけていたから、それなりに青春していたと思う。

そして歌手を目指していた頃に練習していた曲の1つが、「若者のすべて」だった。
曲を聴いているうちに、歌手を目指していた頃のことを思い出して懐かしくなった。

今は歌手ではなく、芸人の卵だけれど、歌うことも楽器を弾くことも大好き。
また「若者のすべて」を弾き語ろうと思う。

画像1

最後に。いつかの(3,4年前か?)ライブのやつ。
確かKT Tunstallを歌っていた気がします。
ちなみに今より5kgくらい太っています(知らんがな)。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?