庵野監督のプロフェッショナルをみた。モヨコのプロフェッショナルが見たくなった。
実はエヴァ見たことないです。
でも庵野監督のことは知ってました。アニメSHIROBAKOを視聴中に出てきた「伝説のオジサン」ですね。(余談だが、PAワークスの働く女の子シリーズ大好き。アニメそんなに見ないけど、SHIROBAKOはどはまりしました。京アニのヴァイオレットエヴァーガーデンも!いや余談すぎる)
あ!!!!このおじさんまじでSHIROBAKOのおじさんじゃん!www
と思ったのもつかの間、
なんかすげえedge効いたオープニング(半端ないエヴァの香り)とともに現れたオジサンが異常すぎて度肝抜かれましたよ。
なんだこのひと。
天才だよなやっぱ
人は天才が好き。私も大好き。やっぱり自分には持ちえない才能と異質感、既存の概念に縛られない超越した感じが、カッコイイって思うんでしょうね。
庵野監督はもうどっからどう見ても天才の代表みたいな人だなあと。あーこんな人が日本のアニメ産業にいるんだなと。なんか改めて日本という国の文化的厚みに気付かされましたね。はーいい国に生まれてきた。
またまた余談だが、庵野監督を見てなんとなく4月は君の嘘の有馬公生を思い出しました。天才はどこか欠けているというか、その欠乏感が表現に特別な何かを与えてるのですかね。。言語化能力がゴミなのでうまく天才を表現できません。天才ってその異質さ故に理解されず、当の本人は全くの孤独だったりしますよね。
というわけで、そんな‘天才‘の頭の片隅をのぞけるプロフェッショナルという番組だったわけですが、正直どんな人化は少し伝わってきたけど、頭の構造や物の見え方は全く理解できませんでしたね。すごいですね天才って。
4年間(おそらくプロフェッショナル制作陣の中でも割と実力のある)スタッフが張り付いて取材したのに、全然底の部分がはっきりと見えない。あ、天才だなこの人、で終わっちゃう。私と頭の構造が違いすぎて全然庵野監督のこと理解できなかった(笑)だから天才って孤独なんだろうなあ。
庵野監督の話、ではなく、庵野ワールドの中の話
いっつもプロフェッショナルって、その人自身の人生観とか、仕事観、こだわりを映しているから、だから面白くて大好きなんだけど、庵野監督の回は、もうただ庵野監督と天才に振り回されながらも喰らいついていく人々の話に見えた(笑)
庵野監督を掘っても、「秘密」ってあしらわれるから(秘密じゃねーよちょっとは教えてよ)周りの人の視点から庵野という天才お化けを見ていくしかない。
そういった視点でプロフェッショナルを見ることはなかったので、すごく面白かった。庵野監督が少年なのはよーくわかった。
モヨコ先生すごすぎん
そんなプロフェッショナルという番組の中でバンバン孤独さを醸し出していた庵野監督の奥さん。どんな人なんだ…と思ったら、この人すごすぎるやろ。
「ズッキーニは怖くないよ」
どないや。ズッキーニは怖くないことを丁寧に教えてあげる必要がある旦那どないや。
なんかもう庵野監督よりモヨコ先生の方が私は気になったので、NHKさん、天才の妻特集とかしてください。
世の中の天才を支える奥方もしくは旦那様方は何を考えていらっしゃるのだろう…
というわけで、最終着地点は「天才はよくわかんないので、モヨコのプロフェッショナルを作ってくれ」です。あでゅ~
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