見出し画像

【保育士流育児】年齢別子どもと接している時に大事なこと

※この記事は「保育士1年目 めい先生の子育て日誌」の本文の一部となります。全文が気になる方は、下記からアクセスくださいませ。
>>保育士1年目 めい先生の子育て日誌

こんにちは、めいです。

私は幼稚園の先生、保育士と経験してきました!

幼稚園の先生では、私と1名の先生で、36人の子ども達を教えていました。

1人あたり、13名の子ども達を同時に教育してたことになりますね。。。

いろんな年齢、性格の子どもを、たくさん育児してきて、気づきましたが、意外にも保護者の育児に対する悩みって、共通性あるんですよね。

そんなわけで、

今回は、0〜5歳の年齢別に育児のコツや実際幼稚園ではどんな教育がされているかについて、紹介したいと思います。

私の保育士、幼稚園の先生のエピソードをふんだんに盛り込みました!

育児について悩まれている方は、ぜひ読んでくださいね!

0〜2歳の育児は、子どもに何でも話しかけることで、安心感を作る

とにかく「声掛け」です。

赤ちゃんは、自分では何もできません。

そこで、お母さんやお父さんがお世話をするわけですが、何も言われずに急に何かされたら「ん!?今何されてるの!?」と驚いてしまいます!

そんなわけで、
お母さん、お父さんは、頑張って声掛けに挑戦してみましょう!

しかし、

赤ちゃんは、まだこの世界がどんな所か知らないので、声を掛けても泣きはします笑

声を掛けることによって、「これからなにか始まるんだ。」ということが認識される為、安心するのです。

例えば、髪にゴミがついていたとします。
何も言われずに髪を触られるより、「ゴミついてるよ〜」と一言あった方が、安心しますよね。


大人が言葉を発する

赤ちゃんも言葉を聞く

言葉を覚えることに繋がる

この循環が、子どもの成長にも繋がるんです!!すごい٩(ˊᗜˋ*)و

なので、何かしてあげる時、淡々と物事を済ませるのではなく、お話をしながら行ってあげましょう☆

3歳は、小さな社会に仲間入り。悪い、良いを区別できるようにする

悪いことも良いこともわかっていけるように、いけないことはいけない。

良いことは褒めるということを大切に、人間性が成長できるよう、子ども達に伝えていく必要があるからです。

3~5歳児について、それぞれの年齢を見てみましょう!


【3歳】
保育園では、0歳から入園していて、持ち上がりという子もいますし、幼稚園なら、大半の人数が初めて『幼稚園』という環境に入ってきます!

どちらにしても、そろそろ言葉も沢山覚えて悪いこと、良いことが理解していける歳です!

幼稚園に入園して大事にしたいのは、以下ですね。

・幼稚園て楽しい場所
・お母さんお父さんがいなくても、安心できる場所
・挨拶や返事といった基本的なことを身につける
・善悪を少しずつ理解する

このような部分を中心に生活すると良いと思います!

やんちゃな子もいるので、1日で何回も同じ事を教えなければならない子もいましたが、繰り返し繰り返し、諦めないで付き合うと、不思議と成長していきます。

働いている時も、「繰り返し話して良かったな〜」と感じることが出来て嬉しかったのを覚えています☺️

4歳は、教えてもらうから教える立場になるようにする

【4歳】

この頃には、下の子の面倒を見れる子や上の子が遊んでいるのを見て真似したり、友達との関わりが増えてきます!

ある程度、幼稚園という環境に慣れていくからですね。

1人で遊んでいた子も、複数人で遊ぶようになってきたな〜と感じることが沢山あるのですが、、、

友達との関わりが増える=人間関係のトラブルも増える

ということも事実増えてくるんです。。

善悪を完全に理解できてるいる訳ではないので、勝手におもちゃを取っちゃった。とか遊びの輪に入りたかったのに、やだと言われた。などなど、、たくさんあります。

まだ、言葉のキャッチボールが上手く出来ないので、小さなトラブルが沢山でてきてしまうからですね。

子どもを成長させるには、幼稚園の先生と保護者で、根気強く付き合っていかなければなりません。色々として工夫が必要です。

順番としては以下です。

1. 最初の内は先生が間に入って話を聞いてあげる
2. 2学期あたりからは、自分で思いを伝えられるように、
 「こんな風にきいてごらん?」と友達同士で話せる機会を作ってあげる
3. 5歳になる前には、先生に頼らなくても、自分達で話をしていける

時期によってこんな風に関わり方を変えていくことが、先生として大事だということがわかったんです!

私が4歳児の担任をもっていた事もあり、自然と詳しくなっちゃいました笑

5歳は、自分で考えて工夫できるようにする

【5歳】

ほとんどの子どもが、友達と遊ぶことを楽しみ、活動にも意欲的に取り組む様子が見られます!

なぜなら、物心ついてくる子も多いので、好きな子ができたり、苦手なことは苦手と感じたり、自分よく考えることが出来るようになってくるからです。

1年を通して、小学生になる準備をしなくては行けないので、3.4歳の時叱っていた時よりも、厳しく話して分かってもらう必要があります。

働いていた時は、隣が5歳児クラスだったんですが、悪いことをした子がいるも、担任の先生が叱っている声がよく聞こえました笑

遊びの面では、年齢に応じて楽しめるような工夫が必要ですが、書店に保育の本も沢山ありますし、現場の先輩保育士さんの話を聞いてみると色々知っているので教えてくれますよ!

どの関わり方が正解というのはないので、
幼稚園の教育を簡単にまとめると以下でした。

1. 最初はその子に合わせていく
2. 徐々に周りの友達とも良好な関係を作っていけるように
 指導の仕方を変えていく
3. 最終的に子どもが自分で考えて、行動できる力が身につく

というような感じです!

あくまでも、私の働いていた園を主にはなしているので、園によってそれぞれこやり方があります。

自分で関わりながら分かることもありますし、周りの先生のやり方などを見て、少しずつわかっていけると思います!

私自身もまだまだ勉強中です笑
現保育士や、幼稚園の先生をやっている方のお話をきいてもっと勉強したいなーと思いながら働いています!

※この記事は「保育士1年目 めい先生の子育て日誌」の本文の一部となります。全文が気になる方は、下記からアクセスくださいませ。
>>保育士1年目 めい先生の子育て日誌

この記事が参加している募集

新人の幼稚園先生、保育士に役に立つような記事を投稿していきます!もちろん子育て、育児も発信しますね〜✨ ■社会人歴1年目 ■幼稚園の先生から保育士に転職 ■0歳児保育に奮闘中