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6/27月-7/3日

一週間ごとに、日記を書いて投稿しています。
今週は、記憶があまりにも曖昧な一週間。

27日(月)
ほろ酔いの梨味を見つけて喜んで買う。
さっそく家で飲んでみたら、あまりに美味しくて驚く。

帰り道、結構夜遅かったのに空が変に明るくて不思議な気持ちだった。
休日前夜で、浮かれていた気がする。

28日(火)

梅酒をつけるためにネットで注文したガラス瓶が一向に届かない...ここ一週間ずっと通販サイトの配送状況の欄には「28日までに配達」と表示されており、いよいよかと今朝配送状況の欄を確認したら、なんと「24日に配達済」の表示になっていた。なぜ?!昨日の夜に確認した時は「28日までに配達予定」という表示だったのに...なぜ?!

歯医者さんの待合室にいるあいだ、初めてヘルプサービスのチャットで問い合わせを行った。

ゴリゴリ歯を削り、朝ごはん兼ランチで近くの喫茶店へ。


ハヤシライスやカレーライスなどご飯ものが充実しているのに、いっつも決まってポークのソテーとバターライスを頼んでしまう。
お肉の旨味、甘みと、バターがかけ合わさったこっくりしたソースが、ごはんに沁みていて美味しい。

ご飯を待っている間に、通販サイトから連絡がきた。間違ってどこに届いていたとか、そういった説明は全くなく、出品元からの「返金しますね〜」との通知だった。

お金は戻って来るからよかったけど、本体価格の倍近い金額の送料がついていたり、間違ってどこに届いていたとかの説明が一ミリもなかったり、なんとなくもやもやする。でも、ちゃんと気付いてだるがらないで対応してよかった。

梅の実一キロをスーパーで買い、大きな瓶をホームセンターで調達して(初めからそうすればよかった)、念願の梅酒をつけました!

自家製の宝石だ〜!
一番スタンダードなホワイトリカーと氷砂糖の組み合わせ。
梅の実のヘタを爪楊枝で一つ一つ取る作業がとても楽しい。没入感がすごい。

梅の香りがうっとりするほど良くて、氷砂糖のぶつかるカチャカチャという音が心地よくて、とても幸せな気持ちになった。
三ヶ月後には、梅の香りがお酒にうつって飲み始められるらしい。
小樽での暮らしも馴染んできた頃だろうか。

引越し前に大きな荷物をこしらえてしまったことには、一旦目をつぶる。

29日(水

取引先とのメールのやり取りにすっかり辟易して疲れ切る。

先方が前々に決めていた約束や契約の内容を全く確認しないで連絡をしてくる方なので、本当に困る。
今日は、先方が手配・負担予定だったはずのものについて問い合わせたら、「エッ?そちらの手配・負担ですよ」と言われてかなり心臓を冷やした。

結局過去のメールの履歴や契約書を確認し、「やっぱり相手側の手配負担の約束やんか!」となり憤る。
過去のメールのコピペと契約書のスキャンデータ(先方も一部持っている)と一緒に、ご確認ください、、、のメールを送る。

こちらに非がないとわかっていても、ハラハラさせられるの、嫌だし普通に腹が立つ。一回や二回じゃない。これで何度目だい?!🥺
契約書のスキャンデータをわざわざ作ってメールしたりするのだって、先方が勘違いしていなければ本来は発生しなかった仕事である。

お願いだから、いろいろ確認してから発言してほしいし連絡しておくれよ...
早くこの相手との仕事を終わらせたい...!!

30日(木)

帰り道の空がとてもきれいだった。
前にも書いたかもしれないけれど、東京で暮らしていた頃よりも空を見上げることが増えた。写真フォルダにもいろんな表情の空の写真がある。

とりわけ暖かい季節の空が好き。
秋冬の空はどうしても曇りがちで、もったりとした雲による灰色一色だけど、春夏は表情豊かにいろいろな色を見せてくれる。

明日の朝ごはん用のパンを買って、ほくほくしながら帰宅。

7月1日(金)

朝ごはんに海老とクリームチーズとアボカドのパン!
好きなものしか入ってない。
最高をチャージした。

明日に、大きな仕事の本番がある。
先輩が担当している仕事なので私はほぼ関わらないものなのですが、夕方に出来栄えをいち早く見せてもらって、そのあまりの素晴らしさに感動してしまった。
一緒に見ていた別の先輩が、大粒の綺麗な涙を流していたのが、とても印象的だった。

こんなにも心を揺さぶられたのは久しぶりだった。目先の辛いことに気を取られがちだったけれど、自分たちの仕事の、本質的なところをあらためて気付かされた。

芸術文化は、受け取る側の人たちによって価値が決められるもので、とある人にとっては取るに足らないものとして切り捨てられるものかもしれない。
でも、一方で、お守りのように誰かのこれからを支えてくれるものかもしれない。勇気を感じさせてくれるものかもしれない。誰かの心を大きく揺さぶったかもしれない。そして何より、私にとっては、生きていく上でなによりも必要なものだ。

2日(土)
仕事の本番。バッタバタの中どうにか終える。
接客した方が、帰り際わざわざ私を見つけて駆け寄ってくださって、お礼を言ってくれたことにとても救われた。人にありがとうって言われるの嬉しいね。

アートやクリエイティブな世界で、プレイヤー・クリエイターとして生きる人のことを、本当に尊敬している。
その人たちの作る世界ととても近いところに身を置けることを、嬉しく思う。
嬉しくてやりがいを感じるとともに、と、会社のシステムとか部署の中での自分自身の立ち位置とか、押し迫る現実的な問題たちの狭間に、ちょうど立たされている感じ。ずっとこのことを迷ったり悩んだりし続けている。
考えても仕方のないこととして切り捨てた方が絶対楽なんだけど、一方で切り捨ててはいけないもやもやな気もしている。全ての希望が叶えられる会社(組織)はこの世には存在しないという大前提は重々承知した上で、だ。

まあ苦しくならない程度に、私が考えたいと思い続けるうちは、この気持ちと付き合っていきたいと思う。

職場から頂いたお花を抱えて帰宅。

ガーベラのドライフラワーが欲しい。
首が弱くて、すぐコテンってなってしまう。

3日(日)

元気を出してこ!と思い、ピンクのポロシャツをおろした。結構しっかりピンクでちょっとドキドキしながら出勤。

休憩に、上司にお茶に連れ出してもらい、アイスのカフェラテをご馳走になる。
いつもちょくちょく飲み物をご馳走してくれる方で、気にかけてくださっていることがとてもありがたい。

世間話から発展して、なんとなく私が感じているモヤモヤについてお話を聞いてもらう。
会話の最中、私もあんな風に強くならないといかんのですかね、、とこぼすと、「いや、そのままでいてほしいよ、そこが〇〇さんのいいところだよ」と言ってくれてちょっと泣きそうになる。

お店を出る頃にはだいぶ元気が戻ってきていた。

さくりと仕事を終わらせ、すすきのに繰り出す。
久しぶりの友達と餃子に溺れる会を開催した。🥟

タレがきらきらひかる。綺麗!
ここ数ヶ月に起こった人間関係のトラブル(巻き込み事故というか、完全にもらい事故)を聞いてもらった。

もう遠い昔のことのようで、その事実に対して特別抱いている気持ちがない。かなりざっくり端折って事実のみを淡々と述べると、友達から「高校生のバイト先での喧嘩みたいだな」と言われ、その通りすぎて大笑いする。本当にそう。

映画やドラマの話になり、友達にゴリ押しされて酒の勢いでNetflixに加入した。
あしたの休みにバックトゥーザ・フューチャー1を見ると固く約束し、解散。

帰り道のぬるい夜気すら愛おしい。

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