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みんなちがってみんないい

最近流行のChat-GPT(3.5)、Chat-GPT(4.0)、NotionAIをそれぞれ使ってみたので、その特徴と有効な使い方についてまとめました。

3つのAIの特徴

Chat-GPT(3.5)

反応速度が速く、要件定義や壁打ちに適しています。回数制限がないため、何度でも使えますが、コードの書き出しが途中で止まりやすいという特徴があります。

Chat-GPT(4.0)

反応が遅いという特徴があり、回数制限があるため、使いすぎると制限にかかってしまいます。しかし、コードの書き出しは優秀で、生成されたコードには誤りが含まれる可能性が少ないです。

NotionAI

文章をきれいに整え直すことができるAIプログラムです。Chat-GPT(3.5)やChat-GPT(4.0)のチャットの記録も取り込めるため、情報整理に長けています。また、生成された文章のインデントのズレを修正するなど、文章の整形を自動で行ってくれるのが特徴です。

使用例

それぞれのAIで作成した工程を2例紹介します。

セミナーの企画・資料作成

  1. アイデア出しと要件定義のまとめ Chat-GPT(3.5)を使用してアイデア出しやブレストを行い、要件定義をまとめます。自然な対話応答ができるため、自由な意見交換が可能です。Chat-GPT(3.5)を使用することで、より多彩なアイデアを出すことができます。

  2. 要件定義書の作成 Chat-GPT(3.5)を使用して要件定義書を作成します。作成したものをNotionAIを使用して文章の体裁を整え、最終的な要件定義書を作成します。それを元にChat-GPT(4.0)を使用してセミナーの詳細な内容やキービジュアルのイメージ、画像生成AI用のプロンプト、セミナー台本を作成します。

  3. 成果物の作成 Chat-GPT(4.0)を使用して、要件定義をもとにセミナーの詳細な内容やキービジュアルのイメージ、画像生成AI用のプロンプト、セミナー台本を作成します。Chat-GPT(3.5)で行ったアイデア出しやブレストの結果を取り入れ、よりクリエイティブなセミナーを作成することができます。

以上のように、Chat-GPT(3.5)をアイデア出しやブレスト、Chat-GPT(4.0)を成果物の作成、NotionAIを要件定義書の精製に使用することで、効率的かつ正確な作業が可能になります。  また、Chat-GPT(3.5)とChat-GPT(4.0)を組み合わせて使用することで、よりクリエイティブなアイデアを出し、より正確な成果物を作成することができます。

テトリスの開発

  1. アイデア出しと要件定義のまとめ Chat-GPT(3.5)を使用してアイデア出しやブレストを行い、要件定義をまとめます。自然な対話応答ができるため、自由な意見交換が可能です。Chat-GPT(3.5)を使用することで、かなりの省力化になります。

  2. 要件定義のコード化 Chat-GPT(4.0)を使用して、要件定義をもとにコードを自動生成します。

  3. コードの修正 NotionAIを使用して、生成されたコードのインデントの修正や、コードの整形を行います。

  4. プログラムの実装 修正されたコードを使用して、テトリスのプログラムを実装します。プログラムの実装には、必要に応じて他のプログラミング言語やフレームワークを使用することもできます。Chat-GPT(3.5)とChat-GPT(4.0)で行ったアイデア出しや要件定義の結果を取り入れ、よりクリエイティブなプログラムを作成することができます。

 以上のように、Chat-GPT(3.5)をアイデア出しやブレスト、Chat-GPT(4.0)を要件定義のコード化、NotionAIをコードの修正に使用することで、効率的かつ正確なテトリスの開発が可能になります。 また、Chat-GPT(3.5)とChat-GPT(4.0)を組み合わせて使用することで、よりクリエイティブなアイデアを出し、より正確な成果物を作成することができます。

 ただし、現在Chat-GPT(4.0)には使用回数に制限があるため、要件定義やデバッグをしているとすぐに上限に達します。コーディングやデバッグはChat-GPT(4.0)を使うとして、要件定義の変更についてはChat-GPT(3.5)で練り直し、まとめたものをChat-GPT(4.0)へ返すのが効率的であるようです。

2つのChat-GPTの特徴

 Chat-GPT(3.5)は反応速度が速く、要件定義などの枠組みがある対話に向いています。Chat-GPT(3.5)は、堀江貴文氏のような即興的な発言が得意です。
 Chat-GPT(4.0)は反応が遅いですが、生成されたコードに誤りが少なく、正確性を求められる場合に向いています。Chat-GPT(4.0)は、養老孟司氏のように、正確性を重んじるイメージがあります。
 Chat-GPT(3.5)、Chat-GPT(4.0)、NotionAIは、それぞれの特徴を持ち、様々な業務やプロジェクトで活用されています。それぞれの強みを生かし、適材適所で活用することで、より効率的かつ正確な業務を実現することができます。

まとめ

 この数カ月でAIに関する進化が驚異的に進んでおり、それに関する情報も溢れかえる上に更新も日々刷新されます。そしてどのAIが優れているとか、これは使えないなど様々な感想や憶測も流れています。
 どのAIを使うのか?ではなく、どのAIがどんな特徴を持っているのかを理解し、複数のAIを使いこなすことが、今後求められると考えます。
 AIも結局は道具であり、AIで何ができるのかではなく、AIで何を作るのかが重要です。
 AIに使われるのではなく、AIを使いこなせるかどうか。

 まずはやってみることから始めましょう!

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