推しくんの焦り
えっちょっと
信じられる?
腹立つわー
今朝、推しくんが
無邪気にキャッキャ話しかけてきたので、
話がひと段落したところで
「ねぇ、推しくん私髪切ったの気づいてる?」
と思い切って聞いてみた。
無論、「似合ってるでしょ?かわいいでしょ?」を押し付けるつもりで。
そしたら推しくんさ、
「えっ髪??いつ切ったの???昨日?」
とぬかしおった
(腹立ちすぎて日本昔話風)
「いや、一昨日休みとった時だし!
うちの課だれも声かけないの何でって思ったんだよね
だって20センチだよ?ありえなくない?
いやまじでほんと腹立つわー!!!」
(一気に笑顔でまくし立てる私)
いつも結っていたとか、
昨日から髪下ろしてるとかそんな問題ではない。
「いやそこは、25センチ切ったら気づいた!」
とふざけてごまかそうとする推しくん。
ほーお、なるほどー
「じゃあ明日ツーブロックしてくるわ」
とまた笑顔で返す私。
あはは、あはは
・・・・・・・・・しーん。
この静寂を愚かな推しくんが
何とかできるとは思っていない😌
課内の人も来そうだったので
普通に仕事の話にチェンジした。
推しくんもほっとしてた感じだった。
* * *
えっでもおかしいやろ
色も茶色から黒になったんぞ?
長さなんて(しつこい)
と悶々したので
すぐに推しくんにイントラメールした。
私
「推しくん気づかないとかマジでありえない、
『かわいい』って言うまで今年のバレンタインはチロルチョコね!!」
そして課内の人と雑談をしていると、
なんとなく推しくんからの視線を感じた。
その後仕事をしていると推しくんから返信が。
推しくん
「確かに髪切った!!
前からかわいいけど、
さらにかわいくなったね!!」
推しくん必死🤣
なのにごめんとか絶対言わないのが推しくん。
でも必死になったから許す。
実は推しくんからかわいいと言われたのは初めて。
今度2人の時死ぬほどかわいいって言わせてやる。
「えへ。それを引き出したかっただけ。
ありがと♡」
とかわいく返事して終わりましたとさ。
いやいや、2人になったとき
覚えてろよ!!!!!!笑
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