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「来る日」スペシャルコンテンツ

【CVC SPECIAL CONTENT】

2022年10月16日 (日)配信   "来る日"

chris van cornell(クリスヴァンコーネル) のKruhiサウンドトラックアルバム『来る日』が2022年10月16日(日)に配信開始になりました。

2022年9月にローンチされた俳優井浦新のニュープロダクト「Kruhi」このプロダクトムービー用に書き下ろした全4曲をまとめた作品。
井浦新とクリスヴァンコーネル後藤大輔がプロダクトゆかりの地、鹿児島南大隅町を共に旅をし、現地で見た景色、耳に入った自然の音、会話をした地元の方の温もりなどからインスピレーションを受け、お互いにアイディアを膨らませ共同制作した。

グロッケンやマリンバ、ピアニカなどのアコースティック楽器と鹿児島県南大隅の山川海で採取したフィールドレコーディングの音を重なり合わせ、聴いた者を映画の主人公にさせてくれる、ドラマティックなシネマティックサウンド「来る日」が配信リリース。

Kruhi_来る日


Track List
01.来る日 (くるひ)
02.暁 (あかつき)
03.黎明 (れいめい)
04.鶏鳴 (けいめい)

-Music-
Music & All Other Instruments :
後藤大輔 (chris van cornell)
Chorus :
後藤大輔、Miu (chris van cornell)
Arranged by
井浦新、前村晴菜
Recorded & Mixed by
堀田明成 (chris van cornell)
CD JACKET Photograph by
池本史彦
Photograph Select by
井浦新

KIPP-010 / Kippis label

🎧視聴する  https://linkcloud.mu/be4a6558

👀見る  https://youtu.be/vbM14kNUcJ0

-Movie-
Starring : 井浦新
Director of Drone Photography : ハシットンマ・ワークス 渡 武志
Director of Photography : PYRITE FILM 池本史彦
Edited by : 後藤大輔 (chris van cornell)
Canoe Provided by : David Sanderson、雪丸久徳
Special Thanks : 黒木靖之、山内政洋、河野精一、前山大地、Botanical Factory

"special interview  来る日にまつわる話 "

井浦新 「彼の音楽は必ず彩を与えてくれる」

Chris Van Cornellの後藤くんとは、さりげなく長い付き合いになる。アパレルブランドELNEST CREATIVE ACTIVITYで開催する大自然の中での奇祭・舞鳥祭には毎年ライブで参加してくれて、いつもさりげなく、フィールドを音色で優しく彩ってくれる。

他にもELNESTのショップ・MIGHTRYのイベント等には、大抵いつもさりげなく居る。存在をアピールするような大袈裟なことは決してせず、いつもそっと寄り添うように居てくれる。

その"さりげなさ"と、義理人情の厚さに、とても魅力を感じていました。

ウェルネス・ブランド【Kruhi】のショートムービーを制作する際、チームの座組みを考えた時、音楽担当には後藤くんの顔が直ぐに浮かんできました。
思い描いている景色や世界観を、旅をしながら実験的に撮影していく映像に、彼の音楽は必ず彩を与えてくれる。そう思いました。

連絡をしブランドコンセプトや想いを伝えると、共感してくれて、しかも撮影にも録音機材を持って同行するとまで言ってくれた。嬉しかった。

Kruhiの撮影の旅を、録音部として参加してもらい、撮影現場の様々な音、撮影地である鹿児島県の最南端、南大隅の豊かな大自然が奏でる環境音をフィールド・レコーディングしてくれた。おかげでショートムービーver.ではその音を最大限に活かすことができた。

Kruhiの旅を一緒にしながら、互いに湧き上がるイメージを語り合い、映像の世界に聴こえてくる楽器のイメージを共有し合った。旅の途上で感じる風や気温、海や山、花や草木や土の香り、旅をする呼吸のリズム、そして陽の光。余すことなく全てを感じ、受け止めてくれたKruhiの撮影の旅から、生み出してくれた楽曲が【来る日】です。

大自然に圧倒され、感動と興奮に湧くシネマティックな旅になったけど、やはり後藤くんはいつもの様にさりげなく、組の御守りの様に現場に居てくれた。そしてとっても頼もしかった。

ありがとう。

井浦新

"Kruhi Editor"anna 「Kruhiの世界観を引き立ててくれている」

Kruhi」は、先行してどっぷり映像の世界に飲み込まれていました。楽曲が仕上がる前から、プロダクト用のムービーを制作していたためです。観る素材切る素材ぜんぶがあたたかくて、素敵なものづくり、映像づくりに編集というかたちで携われることを、とてもうれしく思ったのを覚えています。

段々と映像がひとまとまりになっていく中で、後藤さんからデモ音源をいただき、タイムラインに乗せ画音を合わせてみると、またぐっと世界が深まったような広がったような感覚に陥りました。繊細な音色たちが、あたたかい重なりが、ぐっとKruhiの世界観を引き立ててくれているのを感じて、編集の手もますます捗りました。

いい意味で、音が画を邪魔しない。逆も然りで、画が音を遮らない。そんな、あたたかい映像とやさしい音楽の世界が、じんわりと瞼や耳元に広がったらうれしいです。

anna

miu 「エネルギーが伝染しパワーが湧いてくる」

この「Kruhi」プロジェクトに微力ながら関わり、来る日をリリースできたことを非常に嬉しく思います。

なにかを<創り出す>という行為にはとんでもないエネルギーを必要としますが、枯渇することのない制作チームの熱量を間近で感じ、なんだか私にまでエネルギーが伝染してパワーが湧いてくるような感覚でした。

日常を生きる中で、どうしてもマイナスなパワーに呑まれそうになることもありますが、そんな日常がちょっと明るくなるような、「来る日」に希望が持てるような、そんな楽曲を今回はリリースできたのではないかと思います。

この先何年経っても、色褪せず未来に続く楽曲になることを願います。

"来る日"
Chorus : miu (chris van cornell)


"来る日 Arrange" 前村晴奈 「流れ続ける自然のエネルギー」

後藤さんの制作にこうして関わらせていただくのは、何度目か、いや何年目かわからないくらいになりました。

いつも突如ご連絡をいただけることを、実は凄く嬉しく思っています。
後藤さんのデモ音源を聴くと、過去の体験や、いつかどこかで見た風景、誰かの会話、そういう断片的な記憶たちが、スーッと心に広がります。

あぁきっとここはもっとこっちに行って・・ここはあっちにふってみたら・・・と、音に誘われてイメージがふわふわと浮き上がってくるので、私は、いつもそれを好き放題伝えさせていただいています(笑)
そして完成した音楽は、見たことも聴いたこともない新しさと、どこか懐かしいような、温もりを感じるという不思議。

それに今回の舞台は鹿児島、自身も度々訪れる南大隅。
Kruhiのお話を伺った時は、まず井浦新さんのコンセプトに深く共感し、制作中もそのことは強く意識していました。
多種多様なすべての生命たち、流れ続ける自然のエネルギー、その一部で生きる私たち。

そして繋がれていく命と、新しい日を想う気持ち。
一つ一つ丁寧に重ねて作られた「来る日」に最高の純度で凝縮されていると思います。

Music & All Other Instruments Arranged by 前村晴奈

堀田明成 「自然体にcvcの音楽作りや活動に向き合えている」

chris van cornell(以後cvc)の音楽について改めて考えた時に思いつくのは、なによりも「自然体」だという事です。

メンバーの音楽性、人間性が無理をせずそのまま「自然体」としてバンドの音になっている。

お恥ずかしい事に私は極度のコミュ障で性格は極めて暗い人物です。四六時中、元気のよい明るい人といるのが苦手。
ずけずけとパーソナルな部分に土足で踏み込んでくる人は常に避けたい、人がいる集まりでは自分には絡まずにソッとしておいてほしい、そんな性格です。

そんな自分自身が10年も続けてきたのですから、メンバーが無理をせず自然体にcvcの音楽作りや活動に向き合えているという事の証明になる。

そして「来る日」はcvcの「自然体」と、井浦新さんの「Kruhi」の「自然」を掛け言葉のように融合し、自分達の自然体の純度がより増した音楽になりました。

言葉にならない事を言葉に紡いで歌うのが音楽的美学の一つではありますが、ボーカルに言葉はなく音だけで移り変わる景色を浮かびあがらせる、そんな事に挑む、cvcを客観的におもしろいって思います。

来る日も来る日も、繰り返しでつまらないと感じる日々の繰り返しは「時間が経つと繰り返せていた事のありがたみ」を感じ、愛おしくなったりする。

cvcの音楽を、自然体で穏やかな日常へと波長を合わせる一つのツールとし、耳を傾けてくれるみなさまの大切な心の一角に置いていただけると、最高に嬉しいです。

Recorded & Mixed by 堀田明成 (chris van cornell)

"来る日リリースアイテム"


【BUY】 https://cvcgoods.thebase.in
井浦新さんが選んだ、ジャケットにも使用されている池本史彦さんのKruhiの旅でのワンシーン写真を用いたグッズです。

"あとがき "

chris van cornellの後藤です。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
メディアへの露出が少ない僕たちにとっては、この独自のプラットフォームはとても大事な場所なので、楽しんでいただけていたら、とても嬉しく思います。

僕も少し"来る日"ついて語らせいただきます。

新さんからKruhiの楽曲制作依頼を受けたときに、Kruhiに対する想いを伺った、話を聞くほどに同感で、共感した。作るモノは違えど、根本にあるモノを産み出す原動力は同じだった。即答で「やります、鹿児島も行かせてください」でした。
「来る日、新しい日に想いをよせる」

すごく素敵な言葉、生きる上で最も大切な想いだと僕は思っています。

僕の好きな言葉で「Yesterday is but today's memory, and tomorrow is today's dream.」という言葉があって、「昨日は今日の記憶、明日は今日の夢」明日を夢みることを忘れないで。という想いが詰まった言葉、Kruhiにも同じ言葉の想いを感じた。

新さんと会話の中でもう1つ残っている言葉があって
「未来に続く、小さいようで大きな取り組み」

クリス ヴァン コーネルのコンセプトの1つでもある「暗闇のなかに射す一筋の光」や人、自然、動物、全ての生きとし生けるものに対して、日々の発言や行動にほんの少し思いやり、優しさを足すことができたなら、この世の中はもっと良くなるのではないか。という曲作る原動力となっているコンセプト「and love」

Kruhiにも同じ想いを感じました。

さらに、Kruhiの旅を経て、最大限に膨れ上がった熱量で、今作「来る日」を制作できました。

この機会をいただけたことに感謝です。

chris van cornell 後藤大輔










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