独断!芸能人つわり分析①

こんにちは
つわり研究科のkiponです。
つわりについてのデータってあまりないのが現状です。
そこで、芸能人で重いつわりを経験し、公表されている方を対象に
その方の記事を参考にしながら、独断で「なぜつわりが重くなったか」について、分子栄養学をベースに分析していきたいと思っています。

第1回は、SE●LAさん。
お子さん2人ともつわりが重く、1人目の時は生まれるまであったと公表されています。
SE●LAさんの記事をいろいろ読んでみると
・甘い飲み物が好き(コーラ、ジュース、甘い系のラテなど)
・豆乳を好んで毎日のように飲む
・朝、スタバのスコーンとカフェラテで済ませている。
・パンケーキやパンなど小麦食が多い。
・インスタでの写真を見る限りですがお野菜が少なめ。お魚少なめ。
・早食いをして吐き気を感じる
・食欲がないときがある

ここから導かれるつわりの仮説原因は
・低血糖症
・甲状腺低下症
・高エストロゲン
・ビタミン、ミネラルの不足
・胃腸の炎症
・高ストレス生活

です。
甘いジュースは、血糖値を一気に上げて、その後下げてしまいます。
低血糖は吐き気症状が出てきます。
甘いものをよく飲まれているようなので、低血糖はあるのでは?と考えられます。
また低血糖の症状がある場合、甘いものをまた欲するので、また飲むという繰り返しをしてしまいます。

豆乳の中には、ゴイドロゲンという甲状腺ホルモンを阻害する作用があります。また、豆乳には、エストロゲンと似た作用も持っています。
豆乳は、健康食品のように取り扱われていますが、嗜好品に近い存在です。
なので、毎日飲むことはおすすめできません。

小麦粉は、腸を荒らします。また海外の小麦粉には農薬や除草剤、ポストハーベストなどの問題があり、これらは、ホルモンかく乱物質作用が報告されています。
また、腸が弱って腸の中に悪玉であるカンジタ菌が増えると、甘いものを強く求めてしまいます。なぜならカンジタ菌は、甘いものが大好物だからです。
甘いものを飲まれているので、きっとこの菌がいるのではと考えられます。
小麦粉も嗜好品ですね。

野菜不足は、ビタミンや食物繊維が不足してきます。
身体のエネルギーに大切なビタミンBやストレスに強くするビタミンCやEに欠け、エネルギー不足、ストレスに対抗できない身体につながります。
またビタミンBは、過剰になったエストロゲンなどを身体に出すためにも必要です。
妊娠というエネルギーが通常の倍必要な場合、エネルギーがすぐ枯渇してしまいますし、
つわりは、ビタミンBと鉄が足りないと起こりやすいと言われています。

お魚は、お肉と同じたんぱく質ですが、栄養面でまったく違います。
特に違う点は、油です。
お肉の油は飽和脂肪酸ですが、お魚は不飽和脂肪酸でできています。
簡単にいうと、お魚の油の方が私たちの細胞を柔軟にしてくれて、血行を良くしてくれるのです。
お肉もお魚もバランスよくとることをお勧めします。
お肉中心の食事が多いのであれば、血行があまりよくなかった可能性があります。
つわりは、ある沖縄のお医者様によると、血液の酸素不足(高山病と同じ)といわれています。
酸素を運んでくれるヘモグロビンがきちんと量があり、ちゃんと流れているかが大切です。
ヘモグロビンの材料は、鉄とたんぱく質です。
どちらをかけても貧血です。
貧血であった可能性もあると考えられますし、血行も良くなかったのではと考えられます。

独断分析は以上です。
いつもの食事内容の少しでも参考にしていただけると幸いです。




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