見出し画像

【お願いと発表】後書き・記憶シュとの思い出。

 

いつも見てくださり本当にありがとうございます!

麻薬のように魅力のある、人をもえさせることのできる物語をなむぢへとお届けしたい人型。」こと、麻魅もえ乃です!

記憶シュ一片から十片までの長い道のり、お付き合いいただきありがとうございました!

この間、沢山のフォロースキを頂いており、日々幸せいっぱいです

どちらも合計が90を突破しており、100までもう一息!といった状況で、二週間でここまで変化するものなのか、と新鮮な体験をさせてもらっております。

 

さて、記憶シュの物語が一つ、幕を閉じたということで、せっかくなので彼(彼女)との思い出を語らせてください。

『記憶シュ』は、実は改名されたお名前でして、改名前は『記憶屋』という名前でした。

案を考えたのは中学生の頃。

当時は、記憶が凝縮された粒を飲んで、話が展開していくものでした。

抜き出す方はまったく考えておらず、ただ売る記憶も誰かからもらってきた記憶、という考えだけが独走しておりました。

「『記憶の所在が分からない』選手!早い早い!独走状態です!」

そしてその頃の登場人物は、フルネームも見た目も考え方もほぼ変わらないクルメに、肩までのミディアムで黄緑色の髪をしたやたら元気のいい明るいヨミに、白麗は、完全に面影のない、ただそこらへんにいるなりたての地縛霊でした。多分お客様一号だったんでしょうね。ちょっと影が薄い。

 白麗本人より、浩二のほうが雰囲気が近いです。

 そして構想を練りながら三日ほど――私は見つけてしまいました。

そう!『記憶屋』です!

 2015年10月24発売、2020年に1時間40分の映画になったあれです!

(ちなみにコミカライズもされています。原作を読むのは悔しいので、私はこれで読みました。)

しかも当時は中々記憶屋が注目されていたようで、帯に「ハーフミリオン(だったと思います、確か)突破!!」などと書かれており、幼い私は『被った!!!!!いや、もしかして盗まれた・・・・?』と完全に記憶屋を目の敵にし、構想はどちらの方が先か、一週間ほど考えて、「あちらの方が明らかに先。」という結論を出しました。

そんなわけで大御所タイトルと被った上に、この経験が初でもなく、何度も何度もネタが被ってきていた私は、完全にクルメたちを思考から追い出し、別の小説を書くことにして、『記憶屋』は完全に沈黙しました。

 

あれから時が流れ――

その話を知人にしてみたところ

何それ!見てみたい!

と言ってもらえ、ほんの少し自信を取り戻した私は

あの記憶屋、確かにかぶった方の『記憶屋』とは話違うからなあ・・・名前変えて、もっかいがんばろうかなあ・・・

と勇気を出し、「被った」という嫌な気持ち付きの小説を、また書いてみよう。という考えになりました。

 当然思考の中に付きまとうのは、世に出てるほうの記憶屋です。

 あの後ブスッとしながら漫画でおおよその話は把握したものの、やっぱりあの話と一緒にされたくはない

 なんかインパクトのある名前はないかな――と、クルメの性格を思い出しなおし、ヨミにテコ入れをしながら、新しい名前の案を同じ知人さんに相談してみました。

そうしたら、私がぼんやり考えていた『喪失屋』案に、

三文字がいいけど、『記憶』の部分も残したほうがいいなあ

となんとも無茶な注文をしてくれました。無茶な方が考えがいがあって私はうれしいですけどね!

 帰りの自転車で、

記憶ー・・・ア・・記憶・・・イ。

とか、五十音をそのまま並べて悶々と考え、家についてから候補を知人さんに送りました。

記憶ド(度/戸)

 記憶コ(庫/湖)

 記憶テ(手/シュ。記憶技師でもいいかもしれない)

なんて書いた中で、知人さんは「記憶手」に一票を投じてくれました。ヨミ(読み)はどちらがいいか、と聞いたら「シュ!」と即答されたので、その方向で考え出しました。

 ちなみに私個人の一押しは「記憶戸」でした。

 ああ・・・さようなら、記憶戸。と思いながら記憶手をよくする方法を考え始めたのです。

 そしてその頃に、日の目を見れなかった記憶屋(もとい、記憶手)を、世間に晒そう、という考えが行っては帰って行っては帰って、打ち返されるピンポン球みたいになっており、やるかあ!と、こちらの準備も進め始めました。

 

noteを選んだ理由は、『デザインの考察と言う名の妄想』を、知り合いの先生さんにしたところ・・・『noteで出したら?見るよ!』といわれ、気になっていたのと

(こちらは、気になってくださるようならやろうかなあ、と思いつつ一歩踏み出せていない状況です。・・・どなたか、もう少しだけ背中を押してはくれませんか?)

ここでは小説以外も出せる。(というかそっちが本命のサイトですが)という由来があります。


何故カタカナにしたのか。

結局、記憶手はそこから『記憶シュ』へと変貌を遂げるわけですが、何故カタカナにしたのかというと、本編では結局言える機会がありませんでしたが、≪記憶シュの下のアンダーライン≫は、【変換前の状態】なのです。

 そこに何を当てはめるかは、その人が歩んできた記憶に委ねられます。なので記憶シュとしましては、その変化などを基準に、記憶が正常に変化しているか、見ているのです。

 

ここまで読んでくださった皆さんなら、『記憶シュ』は、何になるのでしょうか・・・?

よろしければ教えてください。

 

実を言うと・・・。

正直のところ、記憶シュの物語はまだまだ続きます続けたいです

ですが。

私の準備不足が全ての原因なのですが、記憶シュと、占いと、を、上げている間、私は日々暇がなく、それだけなら万々歳なのですが、山積みになった「やっておきたいこと」が、ほとんど片付かなくなってしまいました。

 本当にありがたいことなんですけれど、困ってしまったので、これから麻魅は少しお休みを頂こうかと思っています。

 今度は「準備が八割」のこの世の中をうまく歩けるように努力してから、またここに戻ってきたいです

 

そこで、私のモチベーション維持もありますが、こちらか、「十片」、もしくはその両方か(わがままにわがままを重ねて、全部とか・・・いやなんでもないです!!)に、スキを押してはくださいませんか・・・?

 今、こんなところまで足を運んでくださっている、皆様の総数が知りたいのです。

 もちろん、こんなヤベーヤツの記事にそんなもん押したくねぇよ!!と思うなら押さずどうか見守っていてください。いつもありがとうございます。と、この場でお礼申し上げます。

 

わがままなお願いだとは思っております。

けれど顔が見えないこの世界で、皆様を把握するには一番の方法かと思っております。

(コメントも、とてもとてもうれしいですが、確かログインしなければいけなかったはずなので。ログインせずスキができるこの仕様には本当に感謝しております)

 

どうか、よろしくお願いします。

あ、ちなみにそう遠くないうちに、1~10片を一度に見れるものと、記憶シュメンバーのイメージ絵をあげる予定でいます。

それでは!麻魅もえ乃でした!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?