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ゾンビでウィルスを考える

ウィルスとか感染とか考えさせられていますね。

自分がどこでどんな風に、何に感染するんだとかそういう事を考えたり、明日は病気になるかもしれないとか、もしかすると何かのことで死んでしまうかもしれないと考えるいい機会なんじゃないかと思います。

不謹慎っちゃ不謹慎なんだけど、誰もが不意に消えてそこからいなくなってしまうという可能性は今現在もこの時点では0パーセントではないという事を銘記していなければいけないんだなと考えたりと、何だか複雑な心境にさせられますね。

ま。
そんな堅苦しい事もさておいて。
ひとがいつ、どこで、何に、どんな風にして、どうやって、感染して病気になるのかと考えるのはちょっとおもしろいかなと思ったりもしたんですね。

「普段考えない事」を誰かに誇張されたり思い起こさせられて、”改めて考える”機会とはおもしろいものです。
今はそう、こうやってウィルスとか感染について考えるいい機会があるわけですが、昔の顕微鏡とかウィルスなどが存在しているかどうかもわからないような「時代」なんかは大変だったでしょうね。

それこそ「呪い」だったり、「何かに取り憑かれてしまったんじゃないか」と不安になったりもしたんだと思います。


今でさえ、どこからどうやって身体の中にウィルスが入り込んでいくのかはっきりとわからなかったりして、やれマスクだやれ消毒スプレーだアルコールスプレーだと騒いで、みんながスーパーやホームセンターに駆け込むわけですよ。昔はそれこそ恐怖だったに違いないのです。

さて、僕らは一体どうやって病気になったり感染してしまうんでしょうか?
(正しい知識ではありません。今持ち合わせている知識を引っ張り出しているだけなので、絶対に参考にはしないでください。)


だいたい僕なんかが考えるに、ゾンビ映画なんて見ていると、何となく怖い気持ちがわかるような気もします。
ゾンビってウィルスを”可視化したようなもの”だと考えられないかと思ったんですね。

だいたいのゾンビ映画はゾンビの大群はいる世界なのに、マスクも何もしなくても良くなっています。
どうやら空気感染はしない世界に既になっているようですね。主には感染者との接触により、感染者の体液などが傷口などから体内へ侵入した際に、自分がゾンビになってしまうという設定がほとんどです。
そこは何となくわかりますよね。噛まれちゃダメとか、ツバとかよだれや血液に触っちゃダメなんだってのがよく強調されています。だし、そもそもばっちいツバとかよだれなんかに触れたかないし、血液なんかも、基本的に触れてはよくないものなんだという観念が、なぜだか頭の片隅に備わっているような気がします。

でも、意外とツバとかよだれは触れてしまう機会があるんだという事を知っておく必要があるんですよね。

たとえば、恋人や家族、こどもなんかにはキスをしたり、赤ちゃんだったり幼児だったりは、およだれが垂れている事があります。
愛情とは不思議なもので、そのひとに関して何らかの愛情があると、ツバだったりよだれは、「あんまりばっちいものじゃない」という観念に変わってしまうんですよね。
だし、こどもなんてのは基本的に汚いものです。(いや、ここで言うのは軽蔑的ではないのです。)


というのも、思い出してください。

子供の頃に、おやつ食べた手でスーパーファミコンのコントローラを握るやついませんでしたか?
ねちゃねちゃと口の中を触った手をズボンで拭いたりとかする子もいたでしょう。
鼻水を袖でズルズルと拭う子だっていましたよね。
嫌いな食べ物を手で選り分けたりする子もいました。
一旦自分の手の上にマーブルチョコをジャラジャラ出してくれる子もいました。
あんまり言いたかないですが、鼻くそを主食にしているくらいに食べる子だっていましたよね。(いたかな?)


ほら。
小学校くらいの「汚いエピソード」を出せばキリがありません。


そう、それを友達と悪い意味で「共有」します。この時点で感染するのでしょうね。
で、そのまま帰宅するんですよね。家庭に「お土産」を持ち帰ってくるのですよ。


そして、手も洗っていないし、着替えていないような服のまま、お母さんとかお父さんが抱き抱えたり、キスをしたりするんです。
お父さんは夜遅いから大丈夫だと思いますか?
そのあとお母さんとその子の兄弟姉妹を作ることに熱心になるかもしれんのですよ。
こどもの座ったソファーに座ることだってあるし、食べ残しを美味しくいただく事もあります。
おやつに与えたマーブルチョコを手渡しでくれるかもしれませんし、一緒にお風呂に入ったりもするでしょう。

どこにも安全など無いのです。
自分が気をつけていても、誰かが気をつけていなかったら、もう危険まっしぐらなんですよ。

こう考えると、家庭に持ち込んでしまったら、もう防ぐことは難しいのかもしれません。
マメにアルコールを撒き散らしたり、手洗いや着替えなどを徹底させる必要もあるでしょう。
床に落ちたものや、手で物を食べることを禁止したり、汚いんだということを教える必要があります。
いろんなところを触った手を洗いなさいと教えるって事がこんなにも大切なんだとわかります。


意外と役に立つなB級ゾンビ映画も。


清潔第一、これからの僕は。

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