見出し画像

落ち込んだ時にする事

たまに、どうしようもなく気分が落ち込むことがある。明確な原因はない。あっても些細なことなのだと思う。何も楽しく思えないし、将来には不安しかないし、自分は何をやってもだめだと暗い気持ちになる。

そうなった時、何もしたくない、このまま沈み続けるしかないという気持ちと同時に、うまく自分の機嫌をどうにかして取らなくちゃ、という気持ちも出てくる。ここ最近の目標は、彼氏に頼らず、自分で自分の機嫌を取ること。自分でダークサイドから復活すること。

現在、自分の機嫌を取るために実践していることを列挙してみる。だいたい以下の順番でやっているかも。

音楽を聴く

そのときどきによって、聴くジャンルが変わる。この法則性は自分でも分からない。Nirvanaみたいな暗くて激しめのロックを聴くときもあれば、人の声、というか歌詞の情報すら拒否して歌詞のないジャズや柔らかいヒップホップ(うまい言い方が分からない、Sweet Williamのこと)を聴くときもあるし、たまにしか聴かないアーティストを聴いて気分転換をすることもある。

散歩をする

暗い気持ちになって、このままじゃだめだ!と散歩をする気力があり、かつ天気が良いとき、散歩をする。今日はこの気分だ、と決めたプレイリストを聴きながら歩く。たいてい行先は決めずに気分の赴くままに歩く。夜、おしゃれな音楽を聴きながら歩くと、自分がまるでいい女になったみたいな錯覚ができて、結構気分が変わる。前に、そんなマインドで散歩していたら、ヘッドフォンを付けた私と同じくらいの歳の男の子と3回もすれ違った。かなり近いところをぐるぐる回っていたのだけど、何度もすれ違って、不思議だったし、もしかしたら相手も変だなと思ったのかもしれない。

一人で飲みに行く

散歩しても気が晴れなかったら、行きつけのバーに行く。行きつけといっても、1年で1人で行ったのと彼氏と行ったのとを合わせて6、7回くらいしか行ってないけど。そこに行けば、だいたい話す人はいるからそこで話しているうちに暗い気持ちは薄くなる。

話す人はバーでしか会わない人たちだから、かえって色々話しやすい。あと、彼氏と会って話すときはもう完全に心を許してしまっているから気分の落ち込みを隠せないんだけど、バーの人たちと話しているときはよそ行きの顔になって落ち込んだ気分も取り繕うから、その表層の明るさをもって会話しているうちに隠していた暗さもどこかにいってしまう感覚になる。

バーで飲むのはお金も少なからずかかるから、そんなに頻繁にはできなくて、私の中では奥の手だ。たまに運がいいとお話した人に全部ごちそうになることもあるけど、それはあてにしてない。

買い物をする

新しいコスメや、お菓子屋さんでお菓子を買ったりする。お菓子はコンビニだと特別感が出ないから、ちゃんとしたところで買う。あとは、服を買ったり、買い物とは違うけど外食をしたり。今日は、その一環で欲しい本を買おうとして書店に行ったのだけど、なかったから注文をした。楽しみ。


今、思いつく対処法はこのくらい。大体、人と話すと自分の中でチャンネルが切り替わって、暗い気持ちが薄まる気がする。それでも気分が暗く戻ってしまうときは、彼氏に電話して慰めてもらったり会った時に甘やかしてもらったりする。

できるだけ、自分のことは自分の中で解決できる大人になりたい。原因がよく分からない心の不調なら尚更。少しだけ、もっと周りを頼ってもいいのかな、でも私の理想の大人は自立と自律ができてる人だからなとも思って、まだ上手い付き合い方を迷い中なところもある。試行錯誤しながら良い大人を目指すわよ。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?