見出し画像

民泊や宿泊特化型ホテルで売上げ最大化をするために重要な4つのこと

こんにちは。株式会社GRApPの衣笠です。

民泊 (アパートメントホテルも含む)を初めて始められる方は、
どうやったら売り上げが上がるんだろう?
売り上げを上げるために重要なことは何だろう?など、
わからないことが多くあるかと思います。

そういった方に向けて、
今回は売り上げを最大化するために
重要なポイントを4つにまとめさせていただきました。

5年ほどこの業界に携わっていますが
この4点でほぼ答えは決まっているといっても過言ではないので
ポイントをしっかりと抑えておけば、
必然と売り上げは最大化されるかと思います!

それではさっそく、その4点のポイントのご紹介!

じゃじゃん!

1、内装
2、写真
3、清掃
4、立地






そんなことかよ!!
わかってるよ!!!、って
経験者の方からの声が聞こえてきそうですが、
これ、めっちゃ大事です!

僕はこれまでに数多くの施設を運営してきましたが
この4点をしっかりと網羅できてる施設は意外と少ないんです。

なので、すでに民泊をされたことがある方にとっては
再認識の場としてもらい
今後チャレンジしたいなと検討されている方は
この4点は絶対に外せないポイントなので、
是非意識して読んでみてください!

それでは説明していきます!

1、内装


室内のデザインですね!

もちろん外観や共用部のデザインもこだわるに越したことはないんですが、お客様が1番多く過ごされるスペースは客室内になりますので
ここは最も大事です!

室内の内装を考える上で重要な点としては大きく2点があります。
それは、「見た目」と「実用性」です。

人間もそうですが、
見た目がどんなに良くても性格最悪だと好きにならないですよね?

ホテルも同じです!

オシャレで泊まりたい!と思える内装かどうか。
見た目はもちろんですが、
同じくらい、使いやすさなどの実用性も大事です。

それでは、まず見た目についてご説明していきます。

見た目に関しては正直センスによるところも強く
苦手意識持たれてる方も多いかと思います。

今回は、そんな方にぴったり!

「私センスに自信ない!」
って方でも意識していただければ、
おしゃれな部屋作りができるポイントだけ
お伝えさせていただきます。

それはずばり、「カラースキーム」です!

何それ?って思われてる方も多いですよね?
カラースキームとはインテリアの色を計画することを指します。

色味は相性など含めて法則性があるので主観や、
センスが強くなる家具備品の選定力やデザイン力などと比べて
マスターしやすく、法則を知っていればおしゃれ上級者感が増します。

色の法則を理解して、
部屋全体をまとまりのよい色のバランスでまとめると
不思議とそれだけでオシャレに見えるんです。

洋服のコーディネートと一緒ですね!

単体で見ると悪くないアイテム同士でも、
合わせるとダサくなること、ありますよね?

それぞれがどんなにおしゃれでも、
緑色のアウターに紫のパンツとか履いてる人がいたら

「うわーガチャガチャしてダサいな。」
って思われると思います。

逆に単体はそんなに良くなくても、
まとまりがいいとオシャレに見えるものです。

そこを目指しましょう!

ですので、全体の色のまとまりを考えて、
クロスや家具備品類の色味を意識して選んでください。

ポイントは、使う色を相性の良い4-5色くらいでまとめることです。
そうすることでまとまりがいいお部屋が作りやすくなります!

また、下記サイトは、すごくわかりやすく書いてくれているので
参考にしてみてください!オススメです。https://mcmjapan.jp/interior/muzlicolors/


そしたら、次に実用性についてです。

使い心地や機能性の良さなど実用面の部分ですね。

家具家電備品類、全てにおいて大事ですが、
特にマットレスなどの寝具類は大事です。

お客様が泊まられる1番の目的は「快適な睡眠」ですので、
寝心地がいい寝具にすることはもちろんですし、
日常使いよりも激しく使われるケースが多いため、
ホテル使用の耐久性が高いマットレスなどを買うことで、
イニシャルは上がりますが、最終安く済みます。

あとはメンテナンスがしやすいかどうかも重要ですね。
色味の淡いソファーなど、
デザインがかわいくて、
ついつい選んでしまいたくなりますが、
汚れなどがついた際のメンテナンスが難しく、
買って早々に交換しないといけなくなったり、
金銭的にもったいないことなりがちです。

実用性や耐久性、その後のメンテナンスまでもしっかりと考えて、
中長期的な視点で購入されることをお勧めします。


2、写真


お洒落に部屋を仕上げても、写真がダサいと魅力は半減します。
リピーターの方でない限り、実物をみられることはなく、
写真のみの判断で予約します。
ですので、ホテルの顔となる写真にはこだわるべきです。

実物よりも魅力的に見せるためのテクニックとしては
照明」と「小物使い」を意識するといいでしょう。

照明に関しては、
デザインもですが、
照度や照らし方で写真の印象が全く変わるので
めちゃくちゃ重要です!

また、小物に関しては実用性がなく、
いらないだろと削りガチですが、ちょっとしたらアクセントで
写真の印象がガラリと変わるのでやってみる価値ありです。

観葉植物や絵画は置いておくだけで印象を大きくかえれますし、
机の上のちょっとした小物アイテムなどを置くのとかもお勧めです。

クッションなどの小物で差し色をいれるなども良いテクニックですね。

詐欺写真はダメですが
宿の魅力を120%伝えれるよう拘りましょう!


3、清掃

質の担保が難しいのが清掃です!

特に民泊やアパートメントホテルは、キッチン用品など
通常の宿泊施設よりも清掃する箇所、備品類も多く
管理面がとても大変です。

なので「綺麗にする」はもちろんですが
元の状態に戻す」ということが本当に大事です。
そしてこれが意外と難しい!

お箸がなくなってる。
鍋が焦げついてる。
など

減ってる、なくなってる、劣化してる
などのトラブルは本当に多いです。

清掃は「最初の状態に戻す」ということを意識して取り組まないと
宿泊者の方に不満足な体験を提供してしまうことになりますので
十分に気をつけてください。

コツとしては
十分な情報量を記載した家具備品リストなどの
事前準備物を徹底して作ることです。

これは意外とできてない運営会社さんやオーナー様が多いので
気をつけてください。

みたらわかるだろう?ではなく
明確に指示できる準備物を整えることは、
清掃の質を保つ上で
すごく大事ですので、しっかりやりましょう!


4、立地(アクセス)


こればっかりはどうしようもないことになるんですが

民泊は立地でほぼ決まる!
といっても過言ではないので
書かせてもらいます。

コンセプトホテルや温泉宿など、辺境の地にあったとしても
むしろそれが良さになるし、気にならない施設もありますが
民泊は基本的に宿自体が目的にならないので別物だと思ってください。

ですので、最寄駅が近くにあるのかどうか?
繁華街や近隣の観光名所へは近いのか?便利にいける場所なのか?
宿に泊まるための目的地へのアクセスはすごく重視し、
物件を取得いただければと思います。

最寄駅からの距離は10分以内(google map上で)であることが大事です。
理想は5分以内ですが、
施設の供給が少ない場所であれば、
多少徒歩距離が長くてもニーズがあることもありますので、
事前のリサーチの上で、投資判断してもらえたらと思います。

弊社では宿泊者の方に、
施設を選んだ理由をヒアリングしていますが、
「アクセスが便利」が最も多いので、
物件取得はすごく大事です。


最後に

いかがでしたか?
初心者の方に向けて書かせてもらいましたが
経験者の方にとっても、
再認識していただいたりするきっかけになれれば
嬉しいなと思います。

OTAの管理やカスタマー対応など、
このほかにも重要なことはもちろんありますが
ここはできてる前提で今回は書かせてもらっています。

目的になりづらい宿だからこそ
当たり前のことをしっかりとやることが本当に大事です。

まだまだしんどい時期は続きますが
明るい未来を信じて是非一緒にがんばっていきましょう!


最後まで読んでいただきありがとうございました!!

今後も定期的に更新していきますのでまた是非読んでいただければ幸いです!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?